今日は、グッドニュースとバッドニュースが、同時に飛び込んできた日でした。
グッドニュースは、イリーナ・スルツカヤ選手、男の子を出産!
じつは、スルツカヤ選手の出産については、何度か誤報が出てまして、FSUにスレッドがたったときには「またガセじゃないの~」と思ったのですが、今回はほんとにほんとのほんとらしいです。
おめでとう、イリーナ&セルゲイ!
きっとスルツカヤ選手に似て、活発な男の子になるんだろうなあ~と想像してみたり。
出産直前まで、氷の上でお仕事を続けていたスルツカヤ選手ですが、まさか、「ママでも金」って言い出しますかね???
ミシェル・クワン選手に、こんどは「まだ子ども産まないの? 子育ていいわよ子育て~」って、無邪気に自慢するのではなかろうか(ああ目に浮かぶようだ)。
とにかく、おめでとうございます。
そして……バッドニュースは、ブライアン・ジュベール選手、エリック杯欠場。
これもはじめ、FSUのスレッドが立っているのを見て「まっさかあ」と思ったのですが、しだいにニュースソースがはっきりしてきて「うわ、ほんとなんだ」と…。
日本のメディアでもすでに報道されています。こちら→ http://www.afpbb.com/article/sports/winter/figure-skating/2312379/2355251
FSUで紹介されていた記事(こちら→ http://www.lanouvellerepublique.fr/dossiers/journal/pdf/20071115/16235976_NR_86N.pdf )によると、月曜日の段階でジュベール選手は気管支を患っており、抗生物質を使った、と書かれています。この時点ではまだ、出場を検討していたようです。たしかに、すでにカナダ杯のときに、元気がない感じはありましたよね。
コメントを見ると、いまはずいぶん気持ちも落ち込んでいるようですが、とにかく早くよくなって、病気の原因がわかるといいですね。心からお祈りしています。



フィギュアスケートGPS、いよいよエリック杯開催。現在、アイスダンスのCDが終了。デロベル&ショーンフェルダー組が、下馬評どおり1位通過しています。
エリックは、アイスダンス、ペア、男女シングルを2日間に押し込むという過密スケジュール。いま現在、男子SPが競技中。終わると女子SP、つぎにペアSP、つぎにアイスダンスOD。アイスダンス終わるのって、確実に現地時間で夜11時近くなると思うんですが…しかもダブルヘッダーなのに、2日めの競技は、アイスダンスFDから。サイアク!
どういうスケジューリングですかね。無茶ですよ。アイスダンスのみなさんには、ほんとに頑張ってもらいたい。大変だと思うけど根性だ! 頑張れ!!
さて、今日のブログは、エリックに出場する、アメリカのキミー・マイズナー選手の記事について、書いてみようと思います。
元記事はこちら→ http://www.baltimoresun.com/sports/olympics/bal-sp.meissner14nov14,0,4690193.story
掲載媒体は『ボルチモア・サン』。記事タイトルは『2010 Olympics, world title figure in skaters' rivalry』……日本語にすると、2010年オリンピックタイトル奪取にむかう、選手たちの攻防、ってとこかな。
そんでは、いつもどおり、記事を抜粋して日本語に書き取りしていきます。この書き取りは、英語力限りなくゼロに近い灰原が、機械翻訳頼りにするものなので、間違いなどあると思いますので、ぜひ、原文もご覧ください。
それでは、書き取り文にお進みください。



【2010年オリンピックタイトル奪取にむかう、選手たちの攻防】


来る大会は、今年のGPSのうちでも、もっとも伯仲した戦いになるはずです。
キミー・マイズナーvs浅田真央。
1ダースの女子選手たちが、彼女たちの運動能力と芸術的手腕によって審美者を唸らせるために、おのおのちょうど7分間の持ち時間を与えられます。パリ、エリック・ボンパール。マイズナー選手と浅田選手は、ふたりとも、次月のグランプリファイナルへの進出を有力視されています。
ふたりは、2010年バンクーバー五輪で、韓国のキム・ヨナ選手と三つ巴の金メダル争いをするであろうと看做されています。そして双方に、今年、すでにGPSでの金メダルがあります。マイズナー選手はスケートアメリカで優勝し、浅田選手はスケートカナダで優勝しました。
浅田選手は、GPSにおいて、マイズナー選手より有利を保っています。彼女はいままでグランプリイベントで6度メダルを獲得し、4度金メダルを得ました。そして、ファイナルでも金メダルを獲得しました。
一方、マイズナー選手は、いままでグランプリイベントに5回出場し、3つのメダルを獲得しています。先月のスケートアメリカは、マイズナー選手がGPSで得たはじめての金メダルでした。
マイズナー選手は、彼女は去年より、肉体的に強化されたと言っています。春先に参加したアイスショーツアーは、彼女の表現力と技術を上達させるのに役立ちました。
「パリで、いいSPを演じたいです」と、マイズナーは語ります。「わたしは、とにかくトリプルルッツにかじりつくつもりです。どんなときでもね」
マイズナー選手は、3年連続してパリ大会に出場しています。パリの空気は、彼女の味方だと、マイズナー選手は微笑みました。
「パリは快適です。お買い物も楽しいし」
マイズナー選手と浅田選手は、2年前のパリ大会で、シニアとしてはじめて対戦しました。浅田選手は表彰台のてっぺんに立ち、マイズナー選手は5位でした。昨年、アメリカ大会で、マイズナー選手は銀メダルでした。そして浅田選手は銅メダルでした。関係は変わりました。
浅田真央選手は、世界タイトルへのステップとして「トリノに行く」ことを目指しています。
「スケートカナダは、グランプリファイナル出場するためにはとても大事な大会だから、プレッシャーがありました」と、勝利のあと、彼女はコメントしています。
彼女の武器であるトリプルアクセルは、他のジャンプコンビネーションに比べて抜きん出た得点をたたき出す価値はなく、また危険も大きいものです。今季大会で、浅田選手は、トリプルアクセルを飛んでいません。
「クリーンなプログラムを滑ることを大切にしました」と、スケートカナダのあと、浅田真央選手は語りました。「トリプルアクセルを跳んだために、残りのプログラムを台無しにするのが怖かったし、トリプルアクセルなしでも勝てると信じていました」
浅田選手の表現力は際立っています。PCSの得点も大きなものです。スケーティングは非常に滑らかで、ジャンプし、タッチダウンするとき、氷はかろうじてわずかな音をたてるだけです。
しかし、マイズナー選手も上達しています。スケートアメリカでは、世界チャンピオン安藤美姫選手より高いPCSをたたき出し、彼女に勝利しました。
誤算は、審判でした。
スケートアメリカでは、わずかに間違った端から始まったジャンプを、ダウングレードされました。コーチも選手本人も、これには驚きました。
多くの審判たちの判断によって、マイズナー選手は3つのトリプルジャンプにたいして、クリーンな評価を与えられました。一方、安藤美姫選手は、2つのジャンプをダウングレードされました。
浅田真央選手は、スケートカナダで、3F+3Loのセカンドジャンプについてダウングレードされました。そして、ジャッジたちは、彼女が正しいアウトエッジではなく、エッジをインに倒して飛び立つのを見逃しませんでした。
「『なにか』が『起こるかもしれない』ことについては、わたしたち、もう充分よくわかっています」と、マイズナー選手は言いました。「いまから、『なにか』を『起こしに』いかなきゃいけませんね」



はい、書き取り終了です。お疲れさまでした。
アメリカメディアの記事なので、浅田真央選手や安藤美姫選手については若干辛口、キミー・マイズナー選手が有利を保っている、よーな筆致ですが、じっさい、差はあるんだかないんだか、まあないかな、というかんじですよね。互角の勝負だからこそ、ライバルの実力が低いと書きたいのかな、というイメージの文章でした。
真央ちゃんのトリプルアクセルにしても、昨年の世界選手権では降りてるわけですし。スケートカナダでは優勝したしねえ。それにキミーが「みっつのトリプルで見巧者たちから評価を得た」スケアメFS、美姫ちゃんのダウングレードが2つ、と書いてあるのは間違いで、美姫ちゃんのダウングレードはひとつです。キミーのダウングレードがふたつ。そして美姫ちゃんの「クリーンなトリプル」は4つ。
プロトコル、見間違えたのかな。たとえ降りたトリプルの数が少なくたって、キミーが勝ったことには間違いがないわけです。ただ、やはりこう、全米女王というのは、他国の選手に抜きん出て素晴らしくなければならんのかなあ。キミーもしんどいですね。まあ、しんどいなんて言わない人だと思いますが。
今年は強気な発言が多いキミーですが、「エリックには勝ちに行くわよ」と宣言しているかんじで、なかなか、気おされる感じです。やはりいっぺん世界を獲ってますし、迫力がありますよね。浅田真央選手との戦い、本当に楽しみです。





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