プーロートーコールーがーなーいー。
フィギュアスケート日米対抗。
ISU認定競技会だっていうから、プロトコル出るもんだと期待していたら、なんか個人成績っていう形でリザルトしかなかった…。
リザルトページはこちら→ http://www.tbs.co.jp/figureskate/result/
どっかほかのところにプロトコル上がってるんだろうか…。相当探してるんですけど見つかりません。キャンベルもそうだったっけ。つか、去年はプロトコルそんなに全部見てなかったからなー。
ぐおー。リザルトだけじゃ、回転認定とかレベル認定とかわかんないよう。プロトコルをあてにして、メモも雑にしか取ってませんでした(ダメ人間)。っていうかほんとジャッジのジャンプ認定とかぜひぜひ見たいんですが。ほかの競技会と演技を見比べるときの参考にもなるんで。っていうか、いちおう公式戦なんだからプロトコルの公開って義務じゃないのかなあ。ぜひぜひ公開お願いします。南無~。
そんでは、雑~なメモをもとに、選手ごとの感想をちょろちょろっと書かせていただこうと思います。
ステファン・キャリエール選手。FS「ハリウッドノクターン」。
昨季ジュニアワールドチャンプのキャリエール君は、ワイシャツとパンツ的な、一歩間違うと高校の制服みたいな衣装。彼もスパンコール嫌い派なんでしょうか。スパンコールはともかくとして、せっかくシニアデビューで、しかも海外のスケートファンに名前を覚えてもらえるチャンスなんだから、もうちょっと華やかな衣装を選ぶという戦略も欲しかったと思います。あと、髪も、もうちょっと伸ばしたほうが似合うと思います。
……と、いきなり衣装に辛口注文をつけるところから始まりましたが(ははは)、なにしろ灰原は衣装に厳しいのです! 今年もバシバシ突っ込みますよ(衣装に)!
演技については、いかにもアメリカ男子らしいダイナミックさがあり、良かったと思います。とくにステップから入った3Fがクリアでハッとしました。
しかし、キャリエール君の得意技の、腕を伸ばしてレベル上げを狙ったジャンプは、どうなんだろ、灰原はあんまり見目がいいとは思えないんですよねー…。ふつうのジャンプのがいいと思うんですが。得点のためにはあっちのがいいんだろうか。ジャッジにどう評価されていたのか気になります(プロトコルが見たいよう)。
町田樹選手。FS「白鳥の湖」
冒頭の3A+2Tはよく頑張ったと思います! 去年はギャンブル的にしか決まらなかった3Aコンボが、確率よく決まるようになってきたようで、頼もしい限りです。二度めの3Aも綺麗でした。
ステップからの3S……か3Lo(どっちだっけー)も、綺麗に決まっていましたね。
後半バテちゃったのがちょっと残念だったけど、前半はよく踊れていたし、良かったと思います。衣装は羽がぽわぽわしてて可愛かったです。似合ってました。
再来週のJGPSイギリス大会にエントリーしている町田選手、頑張ってください!
中庭健介選手。SP「サラバンド」
冒頭の4T+2T、よく頑張りました! 芯が斜めっていたので、ツーフットになるかと思いましたが膝でこらえてセカンドもつけられて、良かったと思います。九州選手権ではセカンドはすっぽ抜けたはずなんで、調子が上がっていますね。
中庭選手って、なんとゆーか、男性で長身なのになんか可憐なんですよね。サラバンドの優しい音は、中庭選手にほんとに合っていると思います。
ちょっとジャンプの入りにスピードがないかな? と、気になるところもありましたが、滑りは全体的にとても丁寧で綺麗。ステップも良かったです!
今年はGPSに2試合派遣ですよね。頑張ってください!
南里康晴選手。SP「月光」。
南里選手といえば派手衣装というイメージがあったので、けれんのないブラックの衣装にまずびっくりしました(ははは)。パフスリーブに、白いクラバットがあしらわれた衣装は、ベートーベンが生きた時代の貴公子をイメージしたのかな?
ジャンプがいくつか抜けてしまったのが残念でしたが、中盤のサーキュラーステップはすごい良かったです。
怪我で欠場のロシアのルータイ選手に代わって、スケートアメリカに派遣が決定している南里選手。スケアメには、今回の対抗戦に出場してきたライアン・ブラッドリー選手とステファン・キャリエール選手も出場しますよね。リベンジ、頑張ってください!
ジョニー・ウィアー選手。SP「ユノナ&アヴォス」。
新コーチ、新コレオグラファーと組んではじめてのシーズンを迎えるジョニー・ウィアー選手。衣装は、去年のストイック系から一転、また以前のようなスパンコール系に戻してきました。
いやあ、3Lz+3T綺麗ですねー。ここに「シーズンに入ると4回転入れてくるかもしれませんね」というアナウンサーさんに戸惑い気味に「そうですね」と答える解説の本田さん。うーんどうなんでしょー入るとしても4T…だと思うけど。クワドルッツ練習してるなんて情報、聞いたことはないです…。
たしかにジョニーは、以前のインタビューで、今季のSPにはクワド入れるって言ってたんですけどね。いまの構成で、クワド入れない場合のSPとしてはベースバリュー最高だと思うんで、無理して4回転入れてくるかなあ。ジョニーは今年はSPにクワド無し、と考えたほうがいいような気もしました。
ジャンプにも危なげがなく、ステップも綺麗。振付にも工夫があり、ズミエフスカヤコーチについたせいなのかな、以前以上にロシアっぽいスケーティングです。アメリカ人なのに…。
本気80パーで、演技の出来上がりを試しているような感じがちょっとしました。本気100パーの演技はスケカナで期待します! 頑張って!
高橋大輔選手。FS「ロミオとジュリエット」。
ブルーパープルとインディゴブルーのコンビの衣装。久しく「バチェラット」のシルバーラメラメ大ちゃんの映像しかお目にかかっていなかったので、ずいぶん地味な衣装だなと(ははは)、一瞬思いました。しかしよく見ると細部にもステッチとか凝っていて、とても素敵な衣装でした。夜天の王子さまのようです。
最初の4T、だいたい跳べてたと思ったんですけど、着氷がちょっと乱れましたね。そのあとの4Tコンボで転倒。3Aは両方とも着氷があやしかったかな。でも頑張りましたね。
サーキュラーステップは、これでもかこれでもかと細かく踏みつつ、エッジが綺麗。シットスピンの体勢が低くて好きでした。
全体に、ジャンプの感触がまだ合ってないんじゃないかなと。わりとプログラムの出来上がりが遅れたそうなんで、滑り込みが足らないのではないかと思いました。見てると、ジャンプの入りとか、どれもこれも単純でなく、加点を狙った難しい入りばっかりなので、ちょっとタイミング狂うともう飛べないというか、これ、滑りこなすの相当大変だと思います。「オペラ座」より鬼プロですねぇ…。
スケアメ以前に、日本でこのプログラムを滑る機会があったのは、良かったんじゃないかと思います。たしかにミスもありましたが、体の使い方もすごく上達していたのがわかりましたし、なによりとても楽しんで滑っている感じがしたので、むしろ今シーズンの行く末に安心することができました。スケアメ、頑張って!
ジェレミー・アボット選手。FS「ゴーストワルツ」など。
冒頭の4T、降りられると思ったんだけどな。転倒、残念でした。つぎの3A+3Tコンボは綺麗だったと思います。
長い手足を存分に使って、スピンがとっても上手な選手ですね。中盤以降、ジャンプがあんまり決まらなかったのは残念だったんですが、この選手はとにかくスケーティングが灰原好み。ストロークが長くてエッジが深い。おそらく、本来の速さが、今回は出てなかったように思います。基本的にはスピードがあるタイプの選手だったと思った。調子いいときの演技が見たいなあ。GPSのエントリーチェックしよっと。
男子でこれだけ語ってしまって力尽きました。女子の競技の感想はまた明日にしますね。
はー、久しぶりに競技見られてつくづく楽しかったです。
でもやっぱりプロトコルも欲しい!
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