本日、母が読み終わった週刊誌をパラパラしていた灰原、とあるグラビア記事で目が留まりました。
「世界7都市、家賃10万円部屋めぐりの旅」と題されたそのグラビア、タイトルどおり、10万円で借りられる世界の賃貸物件の間取りがおさめられています。パリのエッフェル塔が見えるレトロな部屋は、40平米で10万円だって! わー日本より家賃高い。一方、同じ金額で、サンパウロじゃ118平米、メイドさん用住み込み部屋までついたお部屋が借りられるんだって。うーん、やっぱり都市間で差があるねえ……と思いつつ見比べてたんですが、中に驚愕の物件が。
ウィーン、面積130平米。1ベッドルームにダイニング、リビング、バスルーム、キッチンついて、10万円。場所はなんと……シェーンブルン宮殿!! なんですと!?
王宮に一般人が住めちゃうの!? ホントに!?
記事によると、ウィーン市内の住宅不足解消のため、1962年以降、見学者に一般解放されている1、2階以上の階は、一般人が入居できる賃貸物件として利用されているらしい。現在約250世帯が入居……って、それほとんど団地じゃないですか!
いくら住宅不足とはいえ、王宮を団地にしちゃうとは。おそるべしウィーンっ子。日本でいったら姫路城の一部が賃貸になってるとか。そういうコトですよね。考えられない!
シェーンブルン宮殿入居者に条件はとくにナシ。アート関係の方がいまは多く住んでいるそうです。勝手に改装とかは当然ダメ、派手なカーテンを使うのもダメだけど、部屋の内部のインテリアには制限ないらしい。窓からは素晴らしい庭園が一望できます。んー素敵。エレベーターはおそらくないと思うけど。
施設が古く、もはや住みづらいため、ウィーン市民にはいまや人気薄の物件らしーんですが…。入居時には家賃3ヵ月前払い+敷金礼金が各1ヵ月で、だいたい50万円用意すれば契約できるみたいなんですね。
50万円で宮殿暮らし!!
おんなじ額で、パリじゃせせこましいアパルトマン暮らししかできないってのに、ウィーンったら太っ腹! 断然、灰原はシェーンブルンに住みたいわ!
マリア・テレジアがこよなく愛し、会議は踊ったウィーン名所、世界遺産シェーブルン宮殿。50万円かあ。実現不可能な金額ではないだけに、なんだか妙にリアルに夢見ちゃうなあ。





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