昨日の日記かなんかで「台風ですので、お出かけの方は気をつけて」とか書いたのに、灰原、自分自身がまんまと台風に足止め食らってしまいました。
ラッシュアワーも過ぎた夜半、乗った電車は強風のために徐行運転。少しずつ、遅れていきます。ついにとある駅で止まってしまいました。
止まった駅から自宅まで、まだけっこう距離がある。なんだよーもーどーしよー、と、へこたれていた灰原の耳に「わきゃきゃきゃきゃきゃっ」という、陽気な笑い声が、とつぜん聞こえてきました。
「タイフーン クレイジー トキオー」
叫びながら、旅行者らしい外国の方のふたり連れが、よせばいいのに雨の降りこむ駅のホームにわざわざ出ていって、大はしゃぎしながらホームビデオを撮りまくっているではありませんか。
「ゼンセンフツーデス! ゼンセンフツーデス!」
駅のアナウンスが珍しいらしく、一生懸命物まねしています。なんだか異様に楽しそう。
今夜、お宿に帰れるかどうかわかんないという、そんな出来事も、彼らにとっては異国の旅の思い出深いハプニングのひとつなんだなあ~。
うれしそうな彼らを見ているうちに、なんだか灰原も深刻ぶってるのがバカみたいになってきて、だって灰原が悩んだって焦ったって電車は動きませんからね。電車が動かないのは安全のためなんだし、どうせ待ってなきゃいけないなら、ジタバタせずに、状況を楽しむ方法もありよね。
そう思ったら、状況はなんにも変わってないのに、なんだか灰原、気持ちだけは晴れてきました。お外は嵐でもね。
外国の方々は「ゼンセンフツーデス」の意味が知りたいらしく、通りすがりの大学生っぽい男の子に無理やり英語で話しかけています。大学生、必死で説明しています。おお、頑張れ。
そうこうしているうち、なんとか電車が動き出しましたよ。
だいぶ濡れたし、遅くなったけど、なんだかいい気分で、灰原も無事、おうちに帰ってこれました。
灰原の気持ちをホッとさせてくれたキュートな彼らも、無事にお宿に帰りつけてるといいんだけど。
大丈夫かな。外国人観光客の方々が泊まるお宿って、たいがい都内だし。千葉っこの灰原が帰宅できたんだから、きっと帰れたよね。




全米オープン、女子シングルはベスト4が出揃いました。
準決勝の組み合わせは、正直意外性がなく(わはははは)、ベスト16を見たときに「あーこーなるだろうなー」と思ったとおりの組み合わせ。

ジュスティーヌ・エナンvsヴィーナス・ウィリアムズ

スヴェトラーナ・クズネツォワvsアナ・チャクエタゼ


エナンは肩の調子は心配なのですが、今大会非常に冷静かつ慎重なようなので、ヴィーナス戦は、期待したいですね。ロディックも敗退してしまい、アメリカ人選手としては唯一セミファイナルまであがってきたヴィーナス、もともとアメリカでの人気も高いだけに、応援のほとんどはヴィーナスについてしまうでしょう。エナン完全アウェイ状態だとは思うんですが、まあ、そもそもエナンにとってホームのグランドスラムなんてないしね!(エナンはベルギー人なんで)
精一杯頑張って、満足のいく試合をしてくれたらなあと思います。
もちろんヴィーナスも大好きなんで、ほんとにいい試合をして欲しいです。
クズネツォワvsチャクエタゼは、最近女子テニスの一大勢力となりつつあるロシア選手どうしの対戦。実績から考えるとクズネちゃんなんですが、灰原的にはチャクエタゼを押したいですねー。ウィンブルドン直前くらいから、少しずつ調子を上げていまして、ハードコートでも勝っていますし。
チャクエタゼって、多少パワーのあるヒンギスってかんじで、基本的には試合運びが上手いタイプ。パワータイプのクズネツォワとは対照的。エネルギッシュにプレイするクズネツォワと、いつも冷静で表情を崩さないチャクエタゼは、プレイの雰囲気も対照的。面白い試合になりそうだと思います。
一方男子。ロディックやっぱりロジャーさまに負けてしまいましたー。
しかし今回は粘りましたよ。第1、第2セットともタイブレーク! ストレート負けといえばストレート負けですけど、かなり帝王をてこずらせたのは確かです。
しっかし、あのサーブ大魔王ロディックを向こうに回して、サーバーが顕かに有利なタイブレークをもぎ取っていく帝王フェデラーも天晴れではないですか。今夜はいっぱい褒めてあげてください、婚約者のミルカ・ヴァブリネックさん!
フェデラーの準決勝の相手はダビデンコです。全仏の準決勝では、フェデラーに手も足も出なかったダビデンコ、今回は一矢報いたいところ。どうなるかな。楽しみですね。





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