来秋ハーバード大学入学を決めている、東京ワールドアメリカ代表、エミリー・ヒューズ選手の記事が、ハーバード大学報『THE Harvard Crimson』に掲載されたようです。
元記事はこちら→ http://www.thecrimson.com/article.aspx?ref=518970
肝心の記事の内容は、以前にこのブログで紹介したニュースとほぼ同じ。現在のニューヨークのクラブからボストンのクラブに移籍し、ピーター・ヨハンソン氏とマーク・ミッチェル氏に師事することなどが取り上げられています。
エミリーはヒューズ家6人きょうだいの下から2番め(上から、レベッカ、デヴィット、マット、サラ、エミリー、テイラー)ですが、いちばん上のお姉さんのレベッカさんがハーバードのご出身だそうです。1999年卒業。すぐ上のお姉さんサラ(ソルトレイク女子金メダリスト)はイェール大にいってるし、ご両親はコーネル大学出身。いずれも日本にも名前の轟く難関大学です。うーむすごい……。
ハーバード大学には、フィギュアスケートチームはないそうですが、スケート部、ならあるそうです。まあ全米学生選手権に選手を送り込むような組織は、構内にはないってとですね。ハーバード就学移行に所属することが決定している『The Skating Club of Boston(公式HPこちら→ http://www.scboston.org/
)』は名門クラブですから、まったく問題ないんじゃないかな。
アメリカではアイドル的人気があるといわれているエミリー。彼女の入学に、学内は浮き足立っているもよう。こんなことが書かれています。
“I think she will bring a lot to the undergraduate community,” said Angela Y. Ying ’09, co-chair of “An Evening with Champions,” the annual fundraiser that brings in ice stars. Ying said she hoped that Hughes might join the performance while at school.
文中の『An Evening with Champions』というのは、難病の子どもたちのためのチャリティアイスショーを企画する、ハーバード学生主体の団体のようです。公式HPはこちら→ http://www.hcs.harvard.edu/~ewc/index.htm
去年のアイスショーには、まだ女子高生だったエミリーも参加しています。
その『An Evening with Champions』主幹のAngela Y. Yingさんの「エミリーが来ることで、ハーバード大学のコミュニティは活性化するのではないか。ハーバード在学中に、ぜひエミリーに私たちのアイスショーに参加して欲しい」というコメントが記事に取り上げられているわけです。
こんなコメントもあります。
Rafael T. Quintanar ’10, another member of the Harvard Figure Skating Club, said he spoke to Hughes at last year’s “Evening with Champions” fundraiser and thought that Hughes wouldn’t bring up her Olympic accomplishments.
同じく『An Evening with Champions』の関係者らしいRafael T. Quintanarさんのコメント。エミリーは、いずれはオリンピックの成果を引っさげてチャリティアイスショーに参加してくれるだろうと期待している、というもの。
エミリーは、おそらくチャリティアイスショーには参加する気まんまんだと思う。日程にもよるでしょうが。
しかし、在学中にオリンピックのメダル引っさげてのアイスショー参加を期待するって。さらっと語られてますけどけっこう大変ですよね。バンクーバーでメダル獲って欲しいなあ、獲れるよね? ってことだもん。
まあ、なにしろエミリーのことだから、期待されれば期待されるだけ「まかしといてっ☆」て、やる気を出しそうだなあ。
それにしても、チャリティイベントとして、学生がアイスショーを企画するほど、アメリカではフィギュアスケートが身近なスポーツ、ということなんだな。この記事で、改めて実感した灰原です。
もうひとつ学校関連の記事。これまた北米から。
エヴァン・ライサチェック選手母校に帰る、という記事です。元記事こちら→ http://www.suburbanchicagonews.com/napervillesun/news/387143,6_1_NA16_LYSACEK_S1.article
ライサチェック選手が、自分が卒園したナーサリースクール、ようするに保育園を訪問した、という記事。
エヴァン君の恩師先生は園にいらっしゃって、かつての教え子を歓待してくださったもよう。どうもエヴァン君、母の日に家族と過ごすためにイリノイに帰郷したさいに保育園を訪れたようですね。
保育園の入り口近くの壁には、卒園生を取り上げた新聞記事などの切り抜きを貼る掲示板があるそうです。ライサチェック選手の新聞記事は、もっとも目立つところに留めつけられていました。写真はこちら→ http://media1.suburbanchicagonews.com/nixoncds/image/NA16_LYSACEK_P2_scn_feed_20070515_22_15_57_818-262-400.imageContent
冒頭、保育園を見たとたんのライサチェック選手の反応が書かれた部分を読んで、灰原、なんとなくしみじみしてしまいました。
"I always thought it looked so big," Lysacek said as he walked around the nursery school. "Now it looks so much smaller."
「ずっと、もっと大きな場所だと思ってたんですよ。いま見ると、小さいなあ」
子ども時代を過ごした場所って、記憶の中ではとてつもなく広大なものですよね。でも大人になって戻ってみると、すごく小さな場所だったんだと気づく。……わかるなあ。
小さな保育園を大きく感じていたライサチェック選手は、いまや保育園どころか、イリノイ州、アメリカも飛び出した、国際的なスケート選手です。
掲示板に貼り付ける記事、これからもどんどん増えていくんでしょうね。
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