フィギュアスケートポータルサイト『Golden Skate』で、チェコのフィギュアスケート男子チャンピオン、『本日』ハチマキで日本でもすっかり有名になった、トマシュ・ベルネル選手のオンラインインタビューが公開されていました。
オンラインインタビューというのは、『Golden Skate』の名物のひとつ。スケーターへの質問をフォーラム（ファンボードのことです。利用は無料ですが登録制）で募り、中からいくつかピックアップした質問に対して、スケーターが（おそらく）メールで回答するというもの。専門記者でなく、ファンの質問ですから意外なものも多く、スケーターの素顔ものぞけてなかなか楽しい企画です。
元記事はこちら→ http://www.goldenskate.com/articles/2006/051307.shtml
たとえば、こんな質問があります。
Ｑ「ユーロ選手権、ＳＰで首位に立ったとき、２位のブライアン・ジュベール選手に『悪いね』と言ったというウワサはほんとうですか？」
Ａ「それは絶対に言ってないですね。絶対です。僕らがやってるのはスポーツです。全力を尽くした結果に『悪い』ことはなにひとつないです」
Ｑ「フィギュアスケート以外のどんなスポーツが好きですか？」
Ａ「サッカー、バスケ、バレー、ハンドボールとか、なんでも好きです。でも、どれもトップレベルの実力とかじゃありません」
Ｑ「フィギュアスケート以外にやりたいことはなんですか？ たとえば男性モデルとか」
Ａ「うれしい褒め言葉をありがとう！ でも、モデルの仕事は考えたことがないな。将来のキャリアについては、いまはまだ考え中です」
東欧的ハンサムのベルネル選手ですが、モデル業には興味がないそうです。少し残念かも？
ユーロSPでジュベール選手に「悪いね」と言ったというウワサ……えっ、そんなウワサがあったのですか。少なくともFSUとかのファンボードでは見なかったなあ。ヨーロッパ系のボードでウワサになっていたのかな。
灰原、ユーロSPのベルネル選手って、とにかくピンクのブラウスのインパクトがすごくてそれしか覚えてないです。心の準備はできていたはずなのに、東京ワールドでもういっぺん見ても衝撃的でしたもんね……ピンクブラウス。
ベルネル選手は、来シーズンはSP、FS、ともに作り直す意向だそうです。ステップをもっと頑張りたい、みたいなコメントもあるし、ベルネル選手はユーロから東京だけでもステップがすごく良くなっているので、ステップ重視のドラマティック演目になるかもなあ。
クワド２種類持ってるし、いよいよワールドの表彰台が見えてきたか。来シーズンはただでさえプルシェンコ帝王さまがGPSからご光臨あそばされるはずなんですけど、今年以上に男子シングル上位陣は混戦の予感ですね。頑張れ日本のツイン☆スター、織田信成選手と高橋大輔選手！
ユーロ、東京ワールドの演技で、一躍バンクーバーのメダル候補と目されるようになったベルネル選手、東京ワールドの目標順位は「10位以内」だったみたいです。欲がないなあ！ 無欲の勝利？ だとすると、来年が大変なことになるのかもなあ。
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