寒くなってきたので、ブログのスキンを、暖色系に変えてみました。
以前のスキンの苺ちゃんも好きだったんですけどね。かわいくて。でも、さすがに見た目に寒くなってきましたから。
今度のデザインは、なんだか、身のほど知らずに高級な感じ……。でも、ロサの花、好きなんです。
(ダイナスティア
では、薔薇をロサ、ジャスミンをジェルセミウム、そしてタコをオキシパと呼ぶのでございます)
設定に四苦八苦しながら、ダイナスティア
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デザイン一新したところで、気持ちも新たに、ブログ更新も頑張ります!
さてさて、ついにテレビ放映なったグランプリシリーズ、フランス大会=エリック・ボンパール杯。
先にリザルトで結果は見ていたのですが……とりあえず、安藤美姫選手、グランプリファイナル進出、おめでとう!
キム・ユナ選手に逆転ならず。2位という結果は、ちょっぴり残念……だったかな?
どうしても灰原は安藤選手をひいきして見てしまうので、ジャッジが厳しかったような気がしちゃうんですけど、大きなミスは前半の転倒一回だけだし。後半の3-2-2のコンボは、ルッツ-ループ-ループで、難易度が高いはずだし、もっと点数が出てもいいじゃない! と思ったんですけど、ジャッジは絶対ですからね……。
ええと、ジャンプの難易度は、回転数が同じなら、アクセル>ルッツ>フリップ>ループ>サルコウ=トゥループ、になります。まあ、アクセルはちょっと特別みたいですけど。
3-3でルッツ-ループを跳べる女子選手は、世界的にも少ないんですが、安藤選手の今期のプログラムでは、SPでもフリーでも冒頭にこのコンボが入っています。「ミキの必殺ジャンプにひれ伏すがいい!」と絶叫するような、モロゾフコーチの振り付けです。
今日のフリーではルッツで転んじゃったんですけどね……。残念だった。
ただ、解説の伊藤みどりさんもおっしゃってましたが、ルッツの失敗のあと、演技が崩れなかったのは偉かった。最後まで諦めずに全力で滑りきった姿が、とてもきれいだったです。
キス&クライでの態度も立派でした。たぶん予想外に点数が伸びなかったと思うんですけど、ファンの声援に微笑んで手を振っていましたね。さすがに落胆した顔もしていましたが。大人になったなあ、と思いました。
優勝したキム・ユナ選手ですが、しかし、彼女の演技も素晴らしかったと思います。とくに、イナバウアーからの2アクセル-3サルコウ(だっけ。このトリプルジャンプの種類はちょっとうろ覚えです。ごめんなさい)は、美しかった!
淡い色の衣装も、清楚で、よく似合っていました。
スケートカナダでは、後半疲れたかな? という部分があったのですが、今回はきっちり滑りきりましたね。見事でした。
男子の小塚崇彦選手は、フリーで順位を上げましたね。
NHK杯では、織田信成選手と高橋大輔選手と戦うことになりますね。頑張って!
……それにしてもNHK杯は、日本人選手が出すぎだと思うのですが。もしかして地元推薦なのかなあ。生で地元選手の演技が見られるのはうれしいけど、ポイントの潰しあいはうれしくないですね……。くじだとすると、運が悪いかも。
ところで、安藤美姫選手の今期のSP「シェーラザード」ですが、青みがかった衣装といい、テーマといい、トリノ五輪の荒川静香選手のフリー「トゥーランドット」と対になっているような気が、灰原にはします。
「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」は、冷たい姫君の心を乞う王子の曲ですが、「シェーラザード」は、「千夜物語」……冷たい王の心を溶かそうとする姫君が、王をおとぎの夢に誘おうとする曲です。
かたや「寝てはならぬ」。かたや「さあ、夢をごらんなさい」。東洋の姫君たちに捧げられた、相反するテーマを持つ美しい調べ。
トゥーランドットが去った氷上に、新たなヒロインとしてシェーラザードが登場したように、灰原には思えてなりません。
フィギュアスケートシーズンはこれからが本番。グランプリファイナル、全日本選手権、世界選手権、と、大きな大会が続きます。
ふたたび4回転の練習にも入っているという、安藤美姫選手。頑張って!