本日は、となりの家からもらった栗ご飯と、お向かいさんからもらった鯛のおさしみで、ゴージャスな晩御飯でした。
鯛は、出版のお祝いにくださったらしい。ありがたいことです。
灰原のご近所さんは、灰原が生まれる以前からのお付き合いだったりして、灰原も子どものころから非常にお世話になっています。ご近所の人みんな、「天上の舞姫」が出版されたことを、ものすごく喜んでくれているのでした。
灰原は幼いころから本が大好きで、家中の本を読んでもまだ足りず、図書館に通い詰めるのはもちろん、本をお借りしに、よく近所のお宅に押しかけたものでした。
近所のおじさん、おばさんが薦めてくれた名作文学は、まだ子どもだった灰原にはかなり難しかったけど、とにかく知らない本が読めることがうれしかったなあ。
有吉佐和子先生の「華岡青洲の妻」とか。子供なんで登場人物の心の動きとか理解できなかったんですが、読みすすむたびドキドキして、読むのを止められなくなったことを、いまも覚えています。
ところで本日、我が家の飼い犬のご機嫌がいまひとつです。
呼んでも来ないくせに、部屋の片隅で鼻を鳴らして存在をアピールしたり。君、いったいどうしたいの?
だっことかしてみても嫌がるし。おもちゃ投げてやっても反応薄い。
おとといお風呂に入れたのがいけないのでしょうか。
それとも昨日、大好きなちーちゃん(近所で飼われているシーズー犬。美人なので近隣のわんこにモテモテ。うちの犬も猛烈アピールするも眼中外…)に冷たくあしらわれたことに傷ついてるのでしょうか。
しかし、ちーちゃんに冷たくあしらわれるのなんかいまに始まったことじゃないし、お風呂も、入れた直後にはもう、機嫌よく遊んでいたしなあ。
天気が悪くて、今日はお散歩に行けなかったからかな。それとも、栗ごはんの栗をさんざんおねだりしたのに、一個ももらえなかったからかしら。
なにしろ人語を話さない相手なので、推し量るのがなかなか、難しいです。
あ、いま思いついたけれど、もしかして、PCに嫉妬しているのかも。
うちの犬は、三度のご飯より、人間に撫でられるのが好きなのですが、どうも、私の両手を独占するPCは、ライバルだと思っているらしい。
ちなみに洗濯物もライバルらしいです。畳んでいると必ず邪魔しにきます。
少しPCをどけて、撫でてやればいいのかな。
いましかかりの文章を上げたら、いいこいいこと撫でてあげることにしましょう。