とってもお久しぶりです。
mentaikoです。
ブログページを数ヶ月間開けて見ることもできなかったけど。
勝手にリニューアルしてすんません。
リニューアルの趣旨は・・・
① 心機一転!Always both !
私もガイアシンフォニーを観て、モモの投稿に感化されたこと。
② 実名で出版しているわけでもなく、せっかく匿名で書けるブログに
書いているのだから、「荒らし」対策で隠語を使ったりしたくなかったの。
そんな心配をしなくて済むよう、スッキリ書きたいことを書けるように、
「コメント欄」を削除しました。
③ もう一つ、コメント欄を削除した理由は、誰かが投稿すると、何だか
コメントしなければならないような気分になってしまうプレッシャーを
はずすこと。だからコメント含めて書きたい時は短く気軽に記事として書けるし、
通りがかりの方がコメント下さる場合は、右サイドバーにある「メール」からいただけるし・・・。
ってことで、書きたいことを、書きたい時に、
共有したいことがあれば、そのタイミングで
あとは一切関係なしに、活用しませう ![]()
お!周期律表!
と思いつつ、
家庭のことでばたばた、がたがたしてました。。。
そんな我が家も、世界中の戦場の地でも
今日はクリスマスイブです。
しばし、ゆったり今日、明日という日の意味を思い出したい
信仰はない私ですが
クリスマスの意味というのは
人類の奇跡ともいえる感動があります
子どもは塾へ(ああ、、こんな日に。本人も泣いてました)
なんと殺伐とした、、、
まだサンタさんを完全には「親だ」とは認めたくないそんな精神年齢の娘です
どこかで「本当にいる」という希望をうしないたくない、12歳
中学受験なんてさせる親は
自分とは考え方が全く違うんだろうな、、と思っていた数年前
いまでも、決して他人にはお勧めはできません
不本意といっては子どもに判断力も決定権もなどまだ十分ない年なので
どこか無理のある無責任な言葉になりますが
そんな我が家がなんの因果かこんなことに、、、
人生はわからないものです
内容なんて、ないんだけど
大切なみなさんにも
メリークリスマス

幸せなひとときを
モモです
あまりにも、久しぶりの投稿で見てるひと少ないかも・・・
と思いつつ、こんなの見つけちゃいました。
ので、ご紹介
http://tamagawa.hondana.jp/book/b67894.html
http://tamagawa.hondana.jp/book/b51557.html
昨日のキャンプで、ごはんが持っているのを見て
私も欲しい!と言う人がいたので、
ネットで調べたらありました。
B5サイズの「周期表下敷き」
絵がかわいくて、暑いときには、うちわにもなるね
「周期表」っていう本もちょっと興味あり![]()
今、池袋の書店で売っているのがわかったので
近いうちに買いに行こうかなって思ってます。
私も欲しいっていう人いたら、私あてに直接メール
頂けたら買ってきますよ~
希望の方がいたら、明日までにご連絡くださいね![]()
モモです。
遅ればせながら、昨日やっと読み終えました。
『アンダーグラウンド』の続編
『約束された場所で』
本の厚みは、前者の3分の1くらいなのに、
私にとっては、こちらの方がはるかに読んでいて重苦しくて
なかなか読み進めなかった。
ポチも言っていたけれど、この本の中でインタビューを
受けている、オウム信者や元信者の話を読んでいると
いつの間にか、自分のなかにある何かを重ね合わせて
色々と思い巡らしてしまって、なかなか前に進めなくなって
しまう。
彼らの持っている現世に対する満ちたりない気持ちや疑問など
様々なものは、おそらく私たち誰もが持っているもので
それに対する答えを、どうやって探していくのか
その方法が違うだけなのかもしれないと思った。
彼らは全てを投げ打って、麻原という人物にその答えを
委ねた。
それは、ある意味でとてもラクな選択肢だったのでしょう。
誰かに答えを出してもらって、それを全面的に信じることは
とてもスッキリとした気持ちの良いことでしょうし。
巻末にある、村上春樹さんと河合隼雄さんの対談の中で
村上さんが、こんなお話しをしているところがあります。
話をしていても、宗教的な話になると、彼らの言葉には
広がりというものがないんです。
<中略>
僕らは世界というものの構造を本能的に“入れ子”のような
ものとして捉えていると思うんです。
箱の中に箱があって、またその箱の中に箱があって・・・
というやつですね。
僕らが今捉えている世界のひとつ外には、あるいはひとつ
内側には、もうひとつ別の箱があるんじゃないかと、僕らは
潜在的に理解しているんじゃないか。
そのような理解が我々の世界に陰を与え、深みを与えている
わけです。
ところがオウムの人たちは、口では「別の世界」を希求して
いるにもかかわらず、彼らにとっての実際の世界の成立の
仕方は、奇妙に単一で平板なんです。
あるところで広がりが止まってしまっている。
箱ひとつ分でしか世界を見ていないところがあります。
この箱に入っていさえすれば、安心だ。
ここは“善”という価値観で守られていて、
“悪”は決して入りこむことはできない。
その箱はある意味、とっても素直でいい人達が集まる場所なのかも
しれません。
一般の社会は、その箱の中から見ると、悪に溢れていて汚れて
いるようにしか見えないのかもしれません。
彼らにとって、その箱の中にいることが、どんな価値を持つもの
なのか、この本を読みながら色々と思い巡らし、
そして、その箱の外にある汚れていて、それでいて、その中にある
味わい深い悲しみや苦しみや、日々のささやかな喜び、
わきあがる感情・・・
シンプルできれいな世界とは、とても言えないけれど、
ここにいて生活していることが
私にとっては 「生きている」 っていう感じがする。
読んだ直後で、まだつたない感想しか書けないのですが
この本に出会って読んだことは、この先自分の財産になっていく
ような予感がしています。
うまく表現するのは難しい本だけれど、ここで皆とシェアすることで
自分の中でも少し深まったような気がします。