【心屋仁之助さんのストーリー】

みなさん、「心屋仁之助」さんってご存知ですか?


TV番組「ナイナイアンサー」でブレイクした、あの白髪白ヒゲのおじさんです。

番組はあまり見たことなくても、「あ~、あの人か!」ってなる人もいるかと思います。

ゲストの悩みに対して、個性豊かな相談員達がそれに答えるっていう番組。

心屋さんの出番は、大抵大トリです。


真骨頂は、「オウム返し」


「じゃあ、これから私のいう言葉をそのまま言ってもらえますか?」

から始まります。


例えば、男の子のように育てられた女芸人に言うわけです。


「私、女の子だよ。って言ってもらえますか?」


「•••(戸惑いと苦悩の表情)


•••、わたし•••

おんなのこ•••

だよ••。」



「私、かわいい女の子なんだよ」


苦悶の表情。なかなか、言えない。

絞り出すように言います。

「•••わたし、•••かわいいおんなのこ••、

なんだよ••(声が震え始める)」



「私、ほんとは辛かったんだよ」


顔が崩れる。
身体を震わせながら言います。

「わ 、 わたじ•••、

グズッ

ほんどわっ、••ズッ


•••づらがったんだよっ


グズッ(号泣)」


とまぁこんな感じで、その人の心のブレーキを溶かしていく言葉を放ち、オウム返しさせることで解放していく。

ここで、いつも番組の見せ場を作ります。


いまや、TVや講演会に引っ張りダコ。
オファーは殺到しているのですが、ほとんど全部断っているそうです。

凄いですよね。
単純に。

いち、カウンセラーでありながら
こんなにも人をひきつける魅力。

ちまたには、たくさんのカウンセラーやヒーラー、コーチ、コンサルタントがいます。

ただ、それだけで食べていける人は、ほんの一握りです。

そんな私たちと心屋さんの違いは、いったい何なのか ?

なぜ心屋さんには人が集まり、そうでない人とは何が違うんでしょうか?


それは、意外といえば意外。

当然と言えば当然。
の答えでした。


「独立して成功するための、正しい知識を学び、そのまま行動に移したから」


•独立前に多くの見込み客を集める
•できるだけ小さく始める
•役に立つ情報を惜しみなく発信する

カリスマ経営コンサルタントのノウハウを、肌身離さず持ち歩き、愚直に実践したそうです。

私たちは、どうしてもカウンセリングなどの「スキル」や「ノウハウ」、「法則」にばかりに目がいきがちですが、

やはり現実をどう動かすのか?という「商い」の部分にかける時間の差が、ここに出ているような気がしました。

ただそれでも、そんなにトントン拍子とはいかなかったみたいです。

独立前に、メルマガ登録数がなんと4200名を超え、がっつりと見込み客を得て独立しました。

しかし、意外なことに独立後のお客さんは0。

4200名の見込み客は、1人の顧客にもならなかったそうです。

そんなとき、たまたま商品販売をすることになり、1万枚のビラを巻いたところ、問い合わせがあったのは、

たったの1件。


そのとき初めて、

「商売って甘くない」

ということを実感し、

そこからメルマガの質、ホームページの情報量、広げるための取組姿勢が変わって行ったそうです。


もともとは、大企業の出世コースにのり、独立なんて考えもしなかったサラリーマン。


家庭の悩みを解決するために学んだ心理学にはまり、

ブログとメルマガで情報発信しながら、無料のメールカウンセリングで自信を得て


心理学に出会って約半年で独立。


会社員をやめて収入が減った分、車を売って、自転車でお客さんのところへ回っていたそうです。

それでも彼は言います。

「実践して、結果が出るのが面白くて仕方なかった」と。


「甘酸っぱい思い出の詰まった素晴らしい日々だった」と。


私たちが飛躍するための、たくさんのヒントが、心屋さんのストーリーに散りばめられている気がしませんか?

彼は言います。


「僕はこれからも、悩んで、苦しんで
人体実験を続けながら、

その人体実験の研究結果を、世の中に発表し続ければいいんだな。

というぐらいにしか、まだ実は思ってないんですよ(笑)」
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