ギタリスト 押尾コータローさんの名言です。


ギターが大好きで、一日中持ち歩き


さんざんライブで演奏した後でさえ、


喜びを表現するのはやっぱりギター(笑)


楽屋で一息リラックスしていても、いつの間にかギターを鳴らしている・・。

本当に、好きな事を仕事にしている人。


でも、もっと上手くなりたいと思ってるんですって(笑)


甲斐よしひろさんとコラボライブをやったときの事。

押尾さんは、渡された譜面を一切見なかったそうです。


じゃあ、何を見て演奏していたかというと、



甲斐さん本人



甲斐さんをずっと見て演奏してました。



それは、甲斐さんの歌、呼吸、リズムに完璧に合わせるため。


そして最高に心地よくうたってもらうため。


万が一、甲斐さんのギターの弦が切れて演奏が一瞬止まるかもしれない。


万が一、歌詞を忘れて出てこないことがあるかもしれない。


そんなとき、ギターのアレンジで即座に対応出来るように


「ずっと、甲斐さんを見ていた。」


そうです。


なんでこんなに、ギターを追求して、もっと上手くなりたいのか?


もう十分じゃないの?


その問いに、押尾さんは答えました。



僕はね、


 「愛情を表現するために、努力してる」


っていう感じなんですよ。


曲をつくったり、演奏したり、それはひとりでもできる。


だけど、誰かのために、誰かと分かち合うために

もっと上手くなりたい。

もっと、素晴らしいライブがしたい。

そんな風に思っておられるそうです。


「愛情を表現するために努力する」

素晴らしい名言だと思いました。


「大好きな事 = 愛」


自分の大好きな事をしている人の周りには

自然と人が集まる空気があります。


「大好きな事をする」ことは「自分を愛する事」に等しく


「誰かのために、自分の大好きな事をする」ことは、「他者に対する最大の愛情表現」。


どれだけ、自分の大好きな事を思いっきりやれるか。


自分のやりたいことをやる。


それは、自分勝手じゃなく、


「愛情の表現」


そう捉えると、


もっともっと、


「自分の大好きな事をやっていい。」し、


「もっと好きな事やらなきゃ!」


そう思わせてくれた名言でした。