2023年
12月31日
ブルネイ・ダルサラーム
ブルネイに来てから
断酒状態が続いていたので
禁断症状、目ん玉がひっくり返りそう
辛抱たまらん吾輩。
お隣マレーシアへ渡れば
お酒が飲めます。
昨夜、ネットでお酒の飲める所を
検索していたらラブアン島が
引っ掛かったので、
今から行ってみようと思います。
日帰りでラブアン島に
行って帰るつもりなので
朝早くに行って
フェリーのチケットを
入手しなくてはいけません。
6時半頃
宿からDARTで車を手配します。
ガドン地区から
セラサフェリーターミナルまで
かなり距離があるので
21BND(約2,270円)。
緑色が吾輩達のいるピックアップポイントで
赤色が目的地のドロップポイントです。
運転手は女性のようです。
しばらく待ってみましたが
中々来ません。
1回キャンセルして
また手配すると、またこの人になり
待ってみましたが中々来ません。
またキャンセルして
また手配すると、またもやこの人。
仕方なく待っていると現れました。
彼女は「何回もキャンセルすな」
と怒ってました。
ごめんなさい。
「地図上にDART車のマークが
たくさんあったから
すぐ来るものだと思ってた」と
言い訳しましたが
「早くても10分から20分はかかる」
と言われました。
ちなみに、地図上で自分たちの近くに
DARTのマークが表示されていても、
その人がやって来るわけではない
とのことです。
すみません、初心者なもんで…
約30分でセラサフェリーターミナルに到着。
ここからマレーシア領のラブアン島への
フェリーが出てます。
朝7時だというのに
もう人がたくさんいました。
笑い事ではないことが
起きているようです。
嫌な予感がします…
口論していた人がふてくされて
窓口から離れると、
並んでいた人達が窓口へ向かいます。
そして皆、ガッカリした表情になって
帰って行きます…
吾輩の番になり
訊いてみると案の定、
今日の便はすべて売り切れだそうです。
「明日の便は?」と訊いてみると
8:30の便はあるそうですが
帰りの便は1月3日までないそうです。
1月3日は成田にいる予定の吾輩。
なめてました。
完全になめてました。
行けばなんとかなるだろう作戦が
完全に崩壊しました。
ラブアン島行きは
実現しませんでした。
ビールが走馬燈のように…
これからどうしましょう
たびぶくろツアー。
やることは
もうわかってます、
お待ちかねデスマーチ(死の行進)です。
時間はたっぷりあります。
歩きながらバスを探して
この僻地から脱出し
町へ戻りましょう。
ただでさえ、朝早くから起こされて
不機嫌なイベリコ、
さらに歩かされるとなり
絶句していました。
あ〜、ビール飲みたかったぁ…
くそっソフトドリンクで我慢するか。