2023年
12月30日
ブルネイ・ダルサラーム
BSBバスターミナルから
歩いて水上集落のある岸辺を目指します。
途中、道端にこんなものが
放置されてました。
てんぷらは国際言語のようです。
BSBバスターミナルから
南下して右へ進むと
KAIZEN SUSHIという和食屋があります。
その近くは公園になっていて
その川沿いにスピードボートの
船着場があります。
BSBバスターミナルから歩いて約10分くらいです。
吾輩達を見るやボートが近寄って来て
「マングローブツアーはどうだ?」
と話しかけてきましたが
「ただカンポンアイールに行きたい」
とリクエスト。
対岸のカンポンアイール(水上集落)に
行ってもらうだけなら
2BND(約216円)
どのスピードボートも同じ値段を言うので
交渉はしませんでした。
スピードボート、初めて乗りましたが
良いですね、川の上を飛び跳ねるような
感覚がたまりません。
あっという間に
カンポンアイール(水上集落)へ到着。
だんだん暑さが増して来たので
日傘を差すイベリコ。
吾輩達を乗せたスピードボートは
バイバイと去って行きました。
ドブの香りと海の香りが
鼻腔をくすぐります。
この辺で釣りをする人がいるみたいですね。
確かにブルーギルのような
熱帯魚が、うようよいます。
あとダツもいましたよ。
さっそく、
カンポンアイールを歩いてみましょう。
足元の板をよく見ながら
歩きましょう。
所々腐っているのもありますので
注意して下さい。
落とし穴です。
水上集落に家はたくさんありますが
「マジ、これ人住んでんの?」
って思うくらいボロい家もあります。
冗談抜きで
ホントに足元には
注意して下さい。
釘が抜けて
ただ置いてある板もありますので…
落とし穴です。
下は汚水垂れ流しの塊だから
もしイベリコが落ちても
吾輩は助けに行きませんよ。
慎重に足元を良く確認して
歩きましょう。
現在、約39,000人が住んでいると言われている
カンポンアイール(水上集落)は
1300年以上前から存在していたそうです。
(Wikiより)
ホテルもあるし、歴史博物館、警察署、
学校は3つ、レストランは8つ
モスクもあります。
水道管や電線が張り巡らせれていることから
インフラはある程度、
整備されいているみたいです。
衛星テレビのアンテナも立ってます。
橋自体が揺れる
不安定な場所もあるので
慎重に歩いて下さい。
地元の人は
自転車押して歩いてたりしますが…
人が住まなくなって
廃虚になってる家もあります。
中は結構広い。
ただ、床下の湿気はものすごいでしょうね。
中にある生活用品がそのままに
なってるところが
不思議なんですけど
夜逃げでしょうか?
どの廃虚も
同じような感じです。
もう大汗をかいたので
シャワーを浴びに
宿へ帰って休憩します。
帰りのボートは
階段状になった
艀(はしけ)に立っていれば
めざとく見つけて近寄って来ますので
適当に捕まえて帰りましょう。
向こうから声を掛けてくるので
心配はいりません。
帰りも1人2BNDでした。