台湾爆食旅行記2016(3)最初の者を殺す… | たびぶくろツアー☆

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とあるオッサンの手慰み






2016年

8月13日

台湾

台北










ひとつ手前のバス停で降りたかったのに
間違えてシェラトンホテル前で降りてしまい
しかたなく、寄り道しながら
ぶらぶら宿へと向かうことにした。






意外と日本より暑くはないが
やっぱり蒸し暑く、汗が噴き出る。


歩きながらイベリコ「最初に目についたものを食べるっ!」

…どこかで聞いたようなセリフだなあ、なんて考えていると
思いだした。
先週(8月5日)辺り、金曜ロードショーでやってた「もののけ姫」だわ…











白い豚とナウシカが豚の毛皮を着たオッサンたちに追い詰められたシーンでの一言。

このとき「かっこいいなぁ」って思ったんだよ。







で、運悪く最初のものになってしまったのがコレ。





台北駅近くのインドネシア料理屋
軒先でジュージューぷくぷく何かを揚げていた。
臭豆腐ではなさそうで、おれは最初イカフライかと思った。
が、大豆のような物も入っているのが見える…
さっぱり何かわからない。

しかし最初に目についてしまったから食べるしかねーじゃん…
そーいうルールだから…

とりあえず指差し、手振り身振りで
店員のおねーちゃんに食べたい意思表示。








出来たてのものをとりあえず食べてみる。
3つで50NT$(約150円)
ササミと大豆を混ぜて揚げてあるような感じ。
全然不味くない。
ただ、これが何なのかがわからず、おれたちの頭の上には?マークがいっぱい点いていたんだろうね…店のおっちゃんが、そんなおれたちを見かねて
「これはテンペというインドネシアの発酵食品だよ」
と説明してくれた。

【テンペ】
インドネシア発祥の、大豆などをテンペ菌で発酵させた醗酵食品。
テンペの形状は固められたブロック状で、味は淡白。
よほど発酵が進んだもの以外は臭気や苦味はほとんど無く、糸を引くこともなく、クセがないので食べやすい。
インドネシアでは広く料理食材として使われており、最近は欧米や日本でも健康食品としてクローズアップされており、日本では製造販売もされ、スーパーなどで販売されている場合もある。(ウィキペディアより抜粋)

マジか…



食感や味は、まるで鳥のササミ。
だからベジタリアンが肉の代替食材として使うことも多いらしい。

ふたりが珍しがって食べているもんだから
店のおっさん、サービスでモチ米のようなご飯も出してきた。




「試しに食べてみなよ」と笑顔。
少し甘みのあるチマキのようなもの。
これから爆食しようって時に
いきなりモチ米は危険。ひとつだけ試食させてもらって店を後にする。

場所は台北駅の東三門の向かい側。









店の名前はMIRASA印尼料理
インドネシア料理の店。
今度また行くことがあれば
ナシゴレンやミーゴレンでも食べてみようかな。