ラプト理論信者は、天井に北斗七星と南十字星が一緒になって描かれている部屋を宇宙だと言って住んでるんじゃねえか。

なんて例えていたが、昔の日本人も似たようなことを考えていたらしい。

永らく日本の首府であった京都は四神(玄武、白虎、青竜、朱雀)を配する十文字結界を張っている。

タイガースが白、ドラゴンズが青いユニフォームなのは、これにちなんだものといえる。

対する東京(江戸)は将門の神社(神田神社)によって北斗七星の結界を張っているとされる。

いいかえれば、西斗十字星と東斗七星になっているわけである。

 

北斗七星に対応するのは南十字星ではなく、南斗六星である。

北斗七星は白、南斗六星は赤で表され、源氏の白旗、平家の赤旗に対応しているといえる。

 

うちのブログは西日本が倭(邪馬台国)、東日本を日本(狗奴国)ととらえていて、魏志倭人伝には狗奴国は邪馬台国最南端からさらに南にあると書かれている。

 

日本には逆もまた真なりという考えがある。

屋根に「水」と書かれたかやぶき屋根の家をよく見る。

火事に遭わないため、火とは逆の水の文字を書いているわけであるが、日本列島全体でこういうことをやっている。

京都の十字星は、そもそもこちらが北斗七星の位置にあり、その逆の南十字星を持って来たことになる。

東京もまた同じ理由で北斗七星を配しているといえる。

狗奴国は南にあった。

空島はあったぞ、ラピュタは本当にあるんだ、と似ているか。

 

古琵琶湖の地層には、古代の火山灰が積もっている。

火山灰は偏西風があるため、必ず火山の東方に見出される。

したがって、火山は必ず火山灰の地域の西側になければならない。

古琵琶湖層からは、琵琶湖から見て東側の火山の火山灰が発見されている。

学会は台風のためと説明する。

当時、火山が今の位置と東西逆だったとは口が裂けても言えないのだ。

それが学会というものだ。

 

KAZU1の事故で国後島に注目が集まっている。

これもまた何かのとっかかりなのか。

国後島には東西逆の名称を持つ湖がある。

西ビロク湖と東ビロク湖だ。

そして国後という奇妙な名前、シリはアイヌ語で島の意味だが、利尻島などは尻の字を使っているのに、国後だけわざわざ後である。

しかも国とまで言っている。

国の後(端の意)とは狗奴の端ではないか。

そして東西逆の地名。

地名は変わらないという法則を考えれば、東西逆の時代が実際にあったのではないか。

日本列島が激震に見舞われたとすれば、ダイダラボッチの伝説はそのときのものではないか。

 

日本列島に仕掛けられているおかしな封印結界は、一体だれのためなのか。

この封印を仕掛けた連中の神社は、一つの不思議がある。

神社が主張する主祭神とは違う女神が、神社の構造上の最高位についているのである。

口で言っていることと実情が違う上、神社もその理由を知らない、あるいは口外できないでいるのである。

封印されているのは卑弥呼であろう。

最近、ブログ記事のあちこちに「卑弥呼はいなかった」というダイレクト出版の宣伝が表示されるが、そうではなかろう。

この日本の実効支配者は、卑弥呼を殺して封印してしまっているのである。