平家物語にぴて、安徳天皇がヤマタノオロチと化し、二位の尼は天照大神と化した。

二位の尼が安徳天皇を抱きかかえることで一体となり、天照大神がヤマタノオロチと同一という象徴が見えてくる。

安徳天皇はスサノオの化身と化しているので、スサノオ(ここでは真正スサノオとしておく)と天照大神が同一という仕掛けも見えてくる。

平家の民の入水に際し、源氏の軍すなわち坂東武者すなわち東人(ヒィズル国人ではない)がどのような姿をしているかが示されている。

安徳天皇の母は熊手で引き揚げられたという。

すなわち東人は熊の手をしている、つまり熊ということになる。

熊の出自は熊本と熊野であり、特に群馬と栃木のルーツは熊野(紀州)にある。

熊野三山の熊手と破魔矢はまさに坂東武者の象徴である。

しかし、熊野三山で邪気を払う存在は鬼そのものなのである。

もともと鬼の聖地だった紀州=鬼州を熊が奪い取って熊野としたわけである。

 

これまで邪馬台国畿内説において、卑弥呼の墓は奈良県にある箸墓古墳とされてきた。

それがどうして、急にマクモニーグルが登場して卑弥呼の墓を安徳天皇陵と言いだした。

邪馬台国九州説の支持者は、邪馬台国畿内説をかなり軽蔑の目で見ている。

研究対象ではなく、軽蔑対象なのである。

自分は滋賀県民だから畿内説を取っているわけではないが、邪馬台国の領土は埼玉県まであったと考えている。

そしてその隣である群馬や栃木(毛野地域)より陸奥(みちのく、くがのおく=狗奴国の奥)が狗奴国であったと考えている。

それだけではなく、瀬戸内海ライン(領海圏含む)以南もまた狗奴国の領域と推測している。

熊野や熊本が狗奴国の名残というわけである。

狗奴国は邪馬台国よりさらに大きな国であった格好になる。

最初はそうではなく、初めは栃木の佐野が発祥で、坂東武者が得意な乗馬と弓で邪馬台国を追い詰めていったのではないかと推理している。

ここが日出国であり、すなわち日光、日向、日本のルーツと考えている。

那須与一はまさに栃木の弓取りであり、八幡大菩薩と宇都宮大明神に祈りをささげて日の丸の扇を射落としている。

那須与一、願わくばあの扇の真ん中射させたまへ… - 北条高時blog ...

 

この動画の扇の色が正解。

ていうか、事実なら危なすぎるだろ。

平家物語には、しぶった与一を義経がぶん殴ったとある。

また、扇を落とした後、与一は平家の武士をついでに射殺している。

平家の日の丸は赤地に金丸。

この画像、平氏の旗となっているが、平家の旗というべきではないかと思う。

出雲大社の日本国旗は日本一!? – 出雲大社の歩き方

安倍政権(だったと思う)が日の丸掲揚を推進したわけだが、源平合戦の歴史から考えると、白地に赤の日の丸は天皇に弓引くしるしとなる。

八幡大菩薩と宇都宮大明神はスサノオ(真正スサノオではない)であり、天照大神を殺した存在でもある。

そういったことで、なぜにマクモニーグルは安徳天皇陵を卑弥呼の墓と言ったのか。

アメリカの透視能力者などは、ユリ・ゲラーもそうだが、基本アメリカのスパイと考えてよい。

日本の情報、もちろん歴史の知識も頭に叩き込まれているはずである。

マクモニーグルは何らかの目的でこの情報を日本で発信したものと考えられる。

ヤマタノオロチと卑弥呼、安徳天皇に何らかのつながりがあることをアメリカの中枢は気づいているようである。

だが、それでもまだ決め手に欠けているらしい。

やはり狗奴国の存在が大きい。

日本の研究家もここは手つかずであり、自画自賛ながら僕の独壇場になっている。

といっても支持者は一人もいないが。

日本最古といわれる籠神社に問い合わせても返答はなかったし、明治神宮の神職に聞いても、こちらも回答はなかった。

国立国会図書館には皇族以外閲覧禁止ブースがあり、そこには古事記、日本書紀の原文や、それ以前の天皇記、国記まで所蔵してあるという。

小室圭がそれを皇室特権で眞子を使って取得しないかとひそかに思っていたのだが、そんなキャラではなかったか。

もうちょっと調べてみるか。