宇宙の話の続きです。
一人の人間も一つの宇宙であり、
その一人の人間の中にもまた沢山の宇宙が存在しています。
私の「ソロギター弾き歌い」も一つの宇宙です。
そして、その果てはいったい如何なる所に在るのでしょうか。
現在認識している幾つかの要素でその果ては構成されています。
一つの果ての要素は、私の演奏技術の限界です。
しかし、演奏技術のついては全く追及する積りはありません。
演奏する全ての曲について、
手の内に入った演奏が出来れば良いと思っているので、
私の手の内に入った演奏技術が、
演奏という要素の認識の果てということになります。
もう一つの果ての要素は、編曲についてです。
編曲は演奏技術と密接に関係していますので、
編曲の果ては演奏技術の果てが見える所に在ります。
更にもう一つの果ての要素は、
私は生涯にいったい何曲の歌を弾き歌い出来るのかいうことです。
私の「ソロギター弾き歌い」の対象となる曲は、
子供の頃から聞き覚えのある歌全てです。
余りに破廉恥な歌は対象としませんが、
それにしてももの凄い数があり、
私の残された生涯で全曲の編曲が終わるかどうか定かではありません。
もしかしたら、その果ては到達出来ない所に在り、
幼い頃からの聞き覚えのある歌を全て、
私の手の内に入る編曲と演奏技術で、
いつでも歌いたくなった歌を、
「ソロギター弾き歌い」が出来る様にしたい夢は、
永遠に見果てぬ夢で終わるのかも知れません。
持ち時間は幾らあっても足りません。
ではでは。