大変ご無沙汰しておりました。

マイホーム計画が一段落したので、久々にブログ更新しています。

いや、決まった訳ではなく、フリダシに戻っただけですが・・・

その件はまた別の記事で。

 

今回は大手ハウスメーカーの坪単価について書いてみます。

インターネット上にはいろんな情報が転がっていますが、

ここでは2020年に各社の営業マンから直接聞いた情報のみに基づいています。

 

ここでいう坪単価とは基本的に建物の価格だけを対象としています。

エアコン、カーテン、調査、申請、工事関係(外構も)の費用と消費税、

他にも登記、火災保険、水道局納付などの諸費用は別にかかる前提です。

床暖房、太陽光発電、エネファーム、蓄電池なんかも付けるならその費用も。

ある程度盛る前提で+1,000万円弱で見れば良い感じでしょうか。

もちろん、土地は全くの別です。

値引きは本体価格の5%ぐらいはいけそうですが、それは反映していません。

 

当然ですが、商品やプランが違えば価格は高くも安くもなると思います。

あくまでも私の実体験が誰かの参考になればという目的でまとめています。

 

さて、早速ですが安い順に並べてみます・・・

 

【8位】住友林業

提案商品:Forest Selection BF

坪単価:65万円(本体工事のみ)


営業マンから聞いた感じだと、セミオーダーみたいな建物だと思います。

https://sfc.jp/ie/lineup/fs/

 

たぶん、これは住友林業の最安値の商品だと思います。

というか、これを注文住宅と言って良いのか少し怪しい気がします。

住林で本気を出したら余裕で100万を超えると思います。

 

【7位】セキスイハイム

提案商品:スマートパワーステーションFR

坪単価:68万円(建物本体材工費のみ)

 

提案商品:グランツーユーV

坪単価:67万円(建物本体材工費のみ)

 

前者は鉄骨、後者は木造です。

これらはセキスイハイムの中でも中位ぐらいの商品のようですね。

 

ちなみに、ハイムは粘れば10%以上の値引きができそうでした。

コスパは良いと思います。

 

【6位】一条工務店

坪単価:70〜80万円

 

インターネット上に公開はされてないとのことでしたが、

モデルハウスには商品ごとの坪単価がA4用紙1枚にまとまってました。

いろんな商品がありましたが、大体こんな価格帯だった記憶です。

 

ちなみに、有名な話ですが、一条では基本的に値引きはないそうです。

夫婦の勤務先によっては提携企業値引きを受けられるようです。

 

【5位】ミサワホーム

坪単価:80〜90万円

 

資料をなくしたので記憶ベースですが、確かこれぐらいだった気が。

勝手に安めのメーカーと思っていましたが、意外に高かったです。

 

【4位】旭化成ホームズ

坪単価:85〜90万円(建物工事費のみ)

 

巷では高い高いと噂のヘーベルハウスですが、

こうやって並べてみると、割と普通な印象もありますよね。

いや、感覚が麻痺しているだけか・・・笑

 

【3位】大和ハウス

提案商品:xevo Σ

坪単価:88〜90万円(建物本体工事費のみ)

 

提案商品:xevo B

坪単価:98万円(工事諸費用込み、消費税別)

 

紛らわしいんですが、xevo Bの方は建物以外の費用も含んだ単価です。

たぶん、xevo Bは建物だけで70〜80万ぐらいだと思います。

他にもLimitedっていうのもあるらしいですが、ZEHは無理っぽいです。

ちなみに、大和ハウスの建売の多くは、Limitedらしいです。

さらに、advanceってのも見かけましたが、違いは分かりません。

とりあえず、この中だとΣが一番良さげなやつです。笑

 

【2位】三井ホーム

坪単価:90万円(建物本体のみ)

 

具体的な水準は分かりませんが、値引きは出来そうな雰囲気でした。

 

【1位】積水ハウス

提案商品:IS ROY+E(イズロイエ)

坪単価:100〜110万円(本体工事費用のみ)

 

積水ハウスは堂々の100万超えでした・・・

先人のブログを見ていると、70〜90万ぐらいで建てた人もいたようですが、

今はいろんな事情でもう無理なんだという話でした。

他の商品(シャーウッド等)でも値段は変わらないんだとか・・・

本当でしょうか?

 

その一方で、分譲地でこんな参考プランが紹介されていました。

本当に100万もかかるのか、別の営業マンに聞いてみたいと思います。

https://www.sekisuihouse.co.jp/bunjou/0/11208/b395004/s319008/00008271/06plan.html

https://www.sekisuihouse.co.jp/bunjou/0/11228/b395004/s319008/00008046/06plan.html

https://www.sekisuihouse.co.jp/bunjou/chiba/higashifunabashi/kukaku/plan05.html

https://www.sekisuihouse.co.jp/bunjou/0/14118/b348005/s307006/00008802/06plan.html

 

担当の彼が言うには、分譲地は土地でも利益を取っているから、

本体費用を抑えられるんだーとかなんとか・・・

 

彼の説明にはいろいろと疑問がありましたが、

見積りを見直す気はなさそうだったので、軽く流しておきました。

 

最近、積水ハウスで建てた方がいれば、実情を教えて欲しいです。

 

積水ハウスが無理なら大和ハウスかなーって思ってましたが、

こうして見るとヘーベルハウスも選択肢としてはアリな気が…笑

 

冒頭に書いた通り、ハウスメーカー選びに戻ってしまったので、

改めて幅広く見ていきたいと思います。

 

また新ネタが入ったらアップデートしていきますね。

おはようございます、こんにちは、こんばんは

今回はブログでLaTeXを使うテスト記事です

https://www.codecogs.com/latex/eqneditor.php

 

元利金等返済における返済額の計算式を書いてみます

 

ちなみに、元利均等返済と元金均等返済の概念については

前に紹介した住宅FP関根さんの説明がとても解りやすいので

良ければこちらの動画を見てください

https://www.youtube.com/watch?v=02AXYQbs7TE

 

を借入金利(評価時適用金利)、を残りの月々の返済回数、

を残りのボーナス返済回数、をボーナス返済額の倍数として、

を次式のように定めます

これを少し変形すると次式のようになります

 

借入額を1ヶ月後から元利均等返済するときの月々の返済額は、

と表されます(円未満は四捨五入)

 

なお、ボーナス返済は半年後から始まる年2回払の想定で、

ボーナス月の返済額はとなります

 

つまり、年間の返済額はとなります

 

これ、分かる人には分かると思いますが

なんか、アクチュアリー試験(生保数理?)っぽいですねw

 

ちなみに、ボーナス返済を前提にした場合

その分の返済が遅れることになり

低金利下では若干ですが利息の支払が多くなってしまいます


毎月コンスタントに、少しずつでも多めに払った方が

総利息額を抑えることができるというわけですね

 

また、ボーナスは月例給よりも不確実な収入項目のため

これをアテにした返済計画では不安が残ると思います

 

可能ならボーナス返済は設定しない方が良いでしょう

 

私の場合、ボーナスはできるだけ貯めておいて、

住宅ローン控除が切れたら積極的に繰上げ返済をして、

利息の負担と金利上昇のリスクを回避する予定です

 

そのうち住宅ローンの借入計画についても書きますね

おはようございます、こんにちは、こんばんは

今日はハウスメーカの分譲宅地について書いてみます

 

私のような地方出身者が家を建てる場合

まずは土地が必要になるわけですが

その調達方法は大きく分けて2通りあると思います

 

1つは不動産屋に行って買い付ける

もう1つはハウスメーカーの分譲宅地から選択する

 

1つ目は、それこそ自分で好きな土地を買える訳ですが

いろいろと費用がかかる点に注意が必要です

 

不動産屋に払う仲介手数料などはもちろんですが

その後の建築費用も割高になることが普通のようです

 

ハウスメーカーの分譲宅地に建てる場合

建築資材を置くスペースとして隣の未建築宅地を利用したり

なんやかんやでスケールメリットが利くとのこと

 

また、近くの土地で既に住宅を建てているケースが多く

地盤補強や杭打ち等の要否もアタリがついているようです

※絶対にかからないとは言い切りませんが

 

あと、ハウスメーカーの言い分としては

土地で稼いでやろうというビジネスモデルではないので

土地自体に割安感があるのだとか

 

これは半分本当で、もう半分は嘘ですね

 

建物でがっつり利益を取るけど、土地でも稼ぐ

これが本心でしょう

 

分譲宅地の値引きを追求した時の感覚としては

少なくとも10%ぐらいの利益は乗っているようです

 

仲介手数料がかからないというのも詭弁で

予め土地代に含めて見えなくしているだけですねw

 

そんなセールストークでHMの分譲宅地に決めるのは

危険だと思います

 

あと、前にもちらっと書きましたが

隣接した宅地でもHMによって価格が大きく異なります

 

500万円以上も異なる実例を見つけたので紹介します

 

三井ホーム

https://www.mitsuihome.co.jp/bunjyo/contents/code/detail/2082666

 

セキスイハイム

https://www.bunjou816.jp/subdiv/240010261

 

※隣接していると判断した根拠は、

 大凡の住所とそれぞれの写真の隣家の外観や車などから

 

しかもこれ、セキスイハイムの土地の方が南にあって

角地まで抑えてるんですよ

 

まだ逆なら、隣接した土地といえど価格差があっても

まぁ、そういうもんかなって思えますけど…

 

どうなんですか、これ?w

 

三井ホームの建物が高いのは周知の事実だと思いますが

土地まで高いんですねw

 

たまたま仕入れをミスっただけなのかもしれませんが

知らずに買って後悔するのは嫌だと思いますので

こういうのは特に注意した方が良いでしょう

 

こういうのを探す方法としては

ネットで地道に探すのも良いとは思いますが

現地に土地見学に行った時に周辺の土地も眺めてみて

家に帰ってから価格比較をするのが一番楽だと思います

 

あまり語れる知識はありませんが

某不動産屋から生産緑地とか相場の動きとか聞けたので

そのうち書いてみますね

おはようございます、こんにちは、こんばんは

今回はミサワホームとの馴れ初め的な話を書きます
 
ミサワホームも、資料請求をしてから割と早い段階で
営業マンから連絡がありました
 
そこで参考資料をまとめて連絡しますって言ってくれたのに
その後の連絡は待てど暮らせど無く…
 
まぁ、別に良いかって済ませてましたけどw
 
ある日、住宅展示場でのスケジュールを一通りこなした後
まだ時間的にも体力的にも余裕があり
一回ぐらい実物の蔵を見ておきたいなぁと思い
ミサワホームのモデルハウスにノーアポで立ち寄りました
 
予約なしで立ち寄ったにもかかわらず
なかなかエネルギッシュな営業マンが対応してくれました
 
彼曰く、ミサワホームの売りは蔵ではなく
天井を高く作って開放感を演出するところにあるそうです
 
残念ながら聞いた高さは忘れてしまいましたが
通常の240cmの天井と比べてかなり開放感がありました
 
ただ、高い天井というのはミサワホームだけのものではなく
他のハウスメーカーでも対応できそうなので
その辺は各社から情報を集めて精査すべきだと思います
 
建築できる天井高の程度の違いはありますが、
ダイワハウスのxevoΣとかが真っ先に思い出される代表例ですね
確か、積水ハウスのシャーウッドでも出来ると聞きました
 
ただ、天井を高くしたり窓を大きく作ると
断熱性が下がり、熱効率が悪くなる点には注意が必要です
 
あと、土地によっては高さ制限にも注意が必要でしょうか
 
吹抜けには憧れるけど、音の反響とか熱効率が気になるし
何より容積率を犠牲にしたくないって場合の選択肢でしょうか
 
で、目的の蔵に入ってみました
 
思っていたよりも、天井がかなり低いですね
高さは確か140cmって聞きました
 
大人は屈まないと無理ですし、
180cm余りある私にはかなり窮屈に感じました
 
蔵を作ると費用もアップするようなので
普段使わないけど保管しておきたいって物が大量にない限りは
無理に作らなくても良いような気がしました
 
続いて、構造についても話を聞きました
 
中でも耐震性にはかなり自信を持っているようでした
 
木材を金属ではなく特殊な接着剤で分子レベルでくっつけるから
接合部分から壊れることはない(仕組みは不明)
 
他社の耐震実験は窓ガラスを入れずにやっている
それは窓ガラスが割れしまう危険性があるため
 
うちは窓ガラスを入れてやっている
それは窓ガラスも無事に済ませる自信があるから
 
耐震実験の映像を見るときは窓の様子に注目してください
擬似セロハンかダテになっていると思います
 
だそうです
 
三井ホームの耐震実験動画と比較して観せられましたが
確かにその営業マンが言った通りのようでした
 
内心、窓ガラスぐらい耐えてくれよ…と思いましたが
現実はなかなかそうもいかないようです
 
今日はこれぐらいで終わるかなと思ってましたが
まだまだ話は続きますw
 
彼が担当した建築事例を紹介してくれたり
ミサワホームで建てる場合の費用感を出してくれたり
そこから逆算される土地を紹介してくれたり
FP相談を調整してくれたり…
 
FP相談は他社でやる予定があると伝えたんですけど
半ば強引にやることになりました…
 
まぁ、セカンドオピニオン的な位置付けで捉えたら良いかな
って考えるようにしました
 
あと、ミサワはそこまで高くないって思ってたんですけど
35坪想定で、建物だけで4,000万円と言われてしまいました
 
普通にけっこう高いですよねー
残念ながら期待していた割安感は全然ありませんでしたw
 
そんな感じで次回の約束をしてその日は終わりました
 
ちなみにこれがその日4件目の面談で、
内容が非常に盛り沢山だったので、かなり疲れました…w
おはようございます、こんにちは、こんばんは
今日は住友林業との馴れ初め的な話を書きます

住友林業は資料請求後の連絡がなかったメーカーでした

そういう営業スタンスなのかな、ということで
とりあえず、近所のモデルハウスに見学予約を入れました

そしたら2人の営業マンから連絡メールが…w

早速混線してて少し不安になりましたが
最初に連絡をくれた人が対応してくれることになりました

で、モデルハウスの見学

かなり木にこだわりを持って家作りしているのが分かりました

和っぽいのはもちろん、モダンなのもかっこいい
全体的に落ち着いた雰囲気の家が作れると思いました

建具もこだわって作れるようです

自分たちの趣味と少し外れるような気もしましたが
その辺は調整できる範囲かなぁと感じていました

ただ、客層が若干微妙なのかも…?

いわゆる民度的な部分が、少し引っ掛かりました

よその子どもが打合せ中の部屋に入ってきても
その親は別に注意する素振りもないし

せっかくの家の雰囲気に反して、全体的にザワついてました

たまたま日が悪かっただけかもしれませんが

で、肝心の打合せの内容

予め伝えておいた予算とか広さとか踏まえた提案をくれました

事前情報から住友林業って高いってイメージがありましたが
その辺はピンキリのようですね

もらった提案は次のような見積りでした

建物工事費用2,500万円(約35坪、太陽光3kwを含む)
付帯工事費用300万円(ライフライン、冷暖房、エネファームを含む)
※全館空調にすると+100万円ほどだそうです
※床暖房が0円の表示になっています
本体価格に含まれているのか、
やるならオプションの追加料金になるのか忘れました
設計料・諸手続料100万円
※これもどこまで含めているのか忘れました
外構費用300万円
ここまでの建築工事費が税込で3,500万円ほど

階段の位置だけが費用維持の縛り要素らしいですが
間取りはそれなりに自由のようです

かなり意外ではありましたが
自称中の上流階級のうちの家計でも建てられそうでした

逆に理想の費用感すぎて値引き交渉しにくいなって印象でしたw

高けりゃ高い高いと文句言うし
安けりゃ安いで値引きできないと文句言うし
我ながら難儀な客ですがw

ただ、営業マンの雰囲気が夫婦揃ってNGでした

詳しく書くとアレなんで省きますが
この人と気持ち良く家作りを進められそうな気がしませんでした

相性の問題かもしれませんが、これは致命的でしたね…

そんな感じで残念ながら住友林業はないかなーと思いつつ
モデルハウスを後にしました…