【2018年9月18日(火)富士宮市議会9月定例会一般質問で、市立児童館の今後について質問がありました。】

質問者:村瀬旬富士宮市議

答弁者:富士宮市保健福祉部長、富士宮市長
<答弁要旨>
富士宮市立児童館は耐震性の問題から平成26年3月末に閉館ました。

旧児童館で実施していた子ども向けの事業はその後市内の公民館や交流センターに振り分けることで継続しています。

また、市内には子育て支援センター等乳幼児を対象とする屋内型の子育て支援施設もあります。

児童館は再建を検討しながらも莫大な予算を要することから閉館したままとなってきましたが、子育て中の市民の皆さまから多くの再建を望む声が寄せられていることもあり、できるだけ早急に再建したいと考えています。
現在は平成27年度から31年度までを計画期間とする「子ども・子育て支援事業計画」を実施中だが、平成32年度以降の次期「子ども・子育て支援事業」に児童館の再建を明記するとともに、同時進行で再建事業を始めていきます。
建設候補地は城山公園前の旧児童館跡地です。
具体的な日程は、まずは平成31年度に旧児童館の施設を解体し、同時に設計をします。
そして平成32年度には建設工事を実施し、平成33年度には再建できるよう計画していきます。
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児童館は、0歳から18歳までの子どもに健全な遊びを提供してその心身の健康を増進し情操を豊かにすることを目的とする屋内型の児童厚生施設です。
児童館の閉館が続いている現在、富士宮市内には小学生以上の子どもたちには屋内型の居場所がほとんどありません。
一刻も早く、子どもたちの素敵な居場所が市内に再建されるよう願っています。
富士宮っ子はぐくみ隊!は、これからも活動を通じて寄せられた子どもたちや子育て当事者の声を行政に届け、市と協働でより良い子育ち環境の実現を目指します。