小林という保育士の頭の中

小林という保育士の頭の中

私の頭の中に渦巻いている事が垂れ流されていきます。
保育士のときの疑問やあるあるネタ、保育技術、障害のある我が子の事等色々渦巻いていきます。

 また作ってみました。

 

 大きさは、今回はA3サイズで前回の倍です。

 

 これも、昔作った双六を思い出して作った「探検すごろく」です。

 

 

 

 種類としては2番の双六です。

 

 小物はコマとカードがあります。

 

 カードを作るのがちょっと手間で、今回は2時間弱かかっています。

 

 カードを作るときマジックが後ろに透けてしまうので、厚さのあるケント紙を使うか、写真のように手間はかかりますが折り曲げてのりで貼ると後ろから見ても透けることはありません。

 

 

 

 ちょっとしたことですが、カードが透けてしまうとゲームにならなくなってしまうので、こういうひと手間はかけた方がいいです。

 

 この双六のテーマは「探検」です。 

 

 コマも探検隊っぽく描いてみました。棒人間ですけど。

 

 カードも、探検っぽくしてあります。結構めちゃくちゃではありますが、、、

 

 カードはこれだと、数は最低限です。

 

 できるなら、30枚ぐらいあると飽きません。

 

 少しずつ、子どもたちと増やしていくと楽しいです。

 

 ちなみに、カードで移動を促したときは移動した先の指示には従わないと書いてあるのは、連続でカードを引いてしまうのを防ぐ役割があります。 

 

 面倒ですが、指示を出すときは混乱が起きないように配慮する必要があります。

 

 カードゲームを作るときもそうですが、指示に従ったらどうなるのか、想像しながら作らないと思わぬ混乱が出たりします。

 

 まぁ、遊んでみて問題が出たらその場で直していってもいいです。

 

 今回は37マス。

 

 すべて6を出して、最低でも7回サイコロを振る必要があります。

 

 すべて6の場合、必ずカードを二枚引くので運によっては7回よりサイコロが少なく済む場合もありますが、まぁそううまくはいかないでしょう。

 

 なので3人で遊んだ場合、最短で21回のサイコロを振るので1回10秒と考えて210秒。

 

 一番早くて3分半。

 

 平均値(3.5)で考えると11回振ると上がれると考えて、3人で33回で330秒。

 

 理論値は5分半。

 

 カードでかなりランダム性があるので通常10分くらいで上がれると考えるといいでしょう。

 

 この双六では、指示はすべてカードにしていますが、カードの他にも指示を付けても面白いです。

 

 ゴール手前に定番のスタートに戻るを置いとくとスリル満点になります。

 

 ちなみに私の双六では、ほぼすべてゴール手前に振出しに戻るがあり、子どもたちは新しい双六ができると必ずゴール手前を確認して「コバちゃんだもんね」と言われていました。

 

 私的に、定番があると人間は安心するので、私は何か作るときは「棒人間」「ゴール前の振出しに戻る」「ごぶ~としゃべるゴブリン」「もけもけもけらん」(ケサランパサランをモチーフにしたオリジナルキャラ)

 

 

 

 のいずれかを必ず登場させます。(全部って方が多いのですが、、、)

 

 子どもたちは私の作品の中に必ずある定番を探してくれます。 

 

 うまく巧妙に隠しておくと、見つけた時の達成感があり嬉しそうに見つけたことを報告してくれていました。

 

 子どもとのコミュニケーションだけでなく、発見力、好奇心、達成感を感じられるよう工夫して遊びを提供していきたいものです。