おなじ釜のめし|30男の弁当食育日記 -2ページ目

おなじ釜のめし|30男の弁当食育日記

社員4人の小さな会社に務める30男が、毎日出される前日予約制400円のお弁当を通して色々な事に気づいていくブログ

今日の弁当|にぎやか穴子重御膳




・穴子重 焼穴子
     たまご焼き
     素干しのり
     三つ葉
     実ざんしょ
     甘辛たれ
・えびしんじょと生青のりのお吸い物 (青柚子)
・小松菜磯あえ
・大根甘酢
・なすの古漬け

第一印象
本日はHがかわりにお送りします。
11時半を過ぎた頃、K氏がなにやらレンジで温め始めた。お腹もすいてるし、何を温めてるんだろう??と気になる。用意できたよの声にいそいそと席につくとおつゆのいい香り。香りって、ほんとに空腹感を促進させますな~。
穴子重も美味しそう♪たっぷり穴子とたまご焼きなんて美味しいに決まってる。
もう待てません、いただきまーす。

食べてみて
さっそくおつゆを一口頂いてみる。青のりと柚子のいい香り~♪1人暮らしをしていると丁寧におだしをとってお吸い物なんて作らないのでしみじみ美味しい。特にこの生の青のり!すごく香りが良くて美味しい!ありがたいわ~。
穴子重も実ざんしょがいい仕事してます。ぜいたくなお重です。
今日のお弁当でさりげなく光る脇役は大根甘酢。パリッとしてほんのり甘く、大根の香りが生きてる感じ。多分K氏はチョコチョコっと作ってるんだろうけどこういう脇役を巧く使えるところが経験なんだろうな~。見習わなくっちゃ。
今日も大変美味しゅうございました。ご馳走さま!

食育ポイント
 買いおいた焼穴子は瀬戸内産、焼き上がりで15cm程の小物。12本程あるので丼仕立てのお弁当にすることにした。広島の有名店のものは骨でとっただしでごはんを炊き、焼穴子のそぎ切りをのせたものでシンプルで味わい深い。何と言っても穴子の質がものを言う。大きすぎず、小さすぎず、程よく脂ののった固体をばらつくことなく何十年も供するのは並大抵ではない。一食の価値あり。
 素人のこちらはそうはいかない。身も細いし焼きなおすとじくじく脂は出るものの漁もたっぷりはない。そこで穴子と相性の良いものを取り合わせ香りと見た目で楽しむにぎやかな穴子丼といこう。まずは穴子の頭をおとし酒で煮出し、黒砂糖、たまりしょうゆ、みりんを加えて煮詰めタレを作る。穴子は一度焼いてあるので温める程度に焼き直し小口に切る。もち米を1/3混ぜたごはんを炊き色付く程度にタレを混ぜ込む。ほの甘いたまご焼きを穴子と同じぐらいの大きさに切る。素干しのりをごはんに敷き詰め穴子、たまごを散らしタレをまわしかけて刻み三つ葉と実ざんしょを添えてできあがり。少ない材料でも組み合わせれば立派な一品に仕上がる。手間もかからず安上がりだ。ちなみにかの名店のものは1500円程します。
 おかずいらずなので揚げたえびしんじょと生の青のりに青柚子の香りを添えたお吸い物と野菜を三品で一汁三菜。穴子の香ばしさ、三つ葉、素干しのり、青のり、青ゆずと鼻孔をくすぐる香りもごちそうのうち。


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