流し読み推奨
『遥か昔、世界には一つの闇があった。
その闇は日本を中心に世界に広がって行った。
人々が闇に絶望し、抗う力をなくした時、光輝く刀を持った7人が現れた。
7人は刀を振り、強大なる闇を刀と同じ、7つに分けたのち
日本各地、7ヶ所にに封印した。
それ以来闇が現れることはなく人々は次第にその恐ろしい存在を忘れて行った、、、、
そして1000年の年月が過ぎた今ではただのおとぎ話』
現代、、、、
ヴィーヴィーヴィー
けたたましい警報音が施設内に響いた。
「なんだ!なにが起きている!?状況は?!」
「第二、第三隔壁を通過!目標は以前地表を目標に進行中!警備兵並びに適格者5名死亡
手がつけられません。」
「適格者が全滅だと、、、、?!封印が解けたのか?一体誰が封印を解いたんだ!」
「不明です!いきなり反応が出現しました。」
「やはり継承者ではないと歯が立たないか、、、彼らに連絡を。」
「わかりました。」
同時刻、
日本のとある島、
ここには継承者が集まる誰も知らない集会場、
そこには継承者と呼ばれる7人が集まっていた。
リーダー格の青年カルマは、
「非常事態だ、封印の一つが解け闇が目覚めたと今しがた報告が来た。」
真面目そうな少年アスムは、
「なぜ封印が解けたんだ?あれは解けることがない封印だぞ?」
活発そうな男ラギトが
「いや、解く方法はある、封印の術式と構成を知っているのは、ここにいる継承者の7人だ」
博学そうな女ミズチが言い放った。
「まさか、、、、ありえないわ!この中に裏切り者が居るってこと?!」
この一言に辺りがざわついた。
「裏切り者ね~、そんな人間がいるのかな?」
チャラそうな男レイはそう言った。
「今は裏切り者より目覚めた闇の対応が先よ!」
感情的な女ハクアは凄い剣幕で言った。
「確かに、今は争ってる場合じゃない。闇の一つが目覚めたんだ、、、、
きっと残りの6つを集めて完全体になろうとするだろう。」
冷静な男トミアが言った事に他の5人が焦った。
ただ一人以外、、、、、、、、
「では、これからの対応だが、6人は残りの封印の警備、一人は「俺が行く!」
レイが言葉を発した事にカルマ以外は驚いた。
だが同時に6人の頭にはレイが死んでしまうかもしれないと不安があったからだ。
「あなた正気?たった一人であの闇と闘うっての?どうかしてるわ!いい?伝承通りなら
闇は世界を覆ったほどの力を持ってる。いくら7つに分けたと言っても一つでもかなりの強敵なのよ?」
ハクアは必死に説得を試みたが、
「俺は自分が本当に継承者であるべきなのか、それを確かめたい。
みんなと手合わせはしているが、本気ではやりあってないのが現状だ。
だからこそその強大な敵を前にして自分がどれだけ強いのか確かめたいんだ!」
レイの強い思いは6人に届いた、なぜここまでレイは強さにこだわるのかそれを6人は
知っているからである。
静まり返った場でカルマは切り出した、
「ならばこうしよう、レイとハクアは闇と闘ってもらう。勘違いするなよ?レイ、
ハクアを一緒に行かせるのはお前を失いたくないからだ。」
ハクアとレイは頷く
「残った5人アスム、ラギト、ミズチ、トミオ、俺で残りの5ヶ所を守護する、残る一箇所は軍を
総動員して警備に当たる、全員が生きてまた集うことを願う、解散!」
つづく