こんにちは。
萩・長門webのナガオヨウコです。
美しい蓮 ＜アオバス＞ を求めて
山口県長門市 西圓寺（さいえんじ）へ。
訪問は、2024年7月3日です。
西圓寺（さいえんじ）のアオバスは「廬山白（ろざんしろ）」という品種。
つぼみのときは青色（というか緑色ですね）、
開花時は純白となる
珍しいハスです。
花びらの数が80～130枚というから
その多さに驚きます。
お寺に伝わる書物によると
アオバスの由来は
堺（大阪）の玉蓮寺 澄円（ちょうえん）上人が
天台宗を学ぶために唐に留学。
中国・廬山からハスの種子を持ち帰る
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宮島（広島）の光明院の学信上人が譲り受ける
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↓
1822年、当時の西圓寺 十世 法州和尚が譲り受ける。
4粒を、西圓寺の斜古渓（隠居所）に播いた。
だそうです。
アオバスが見られるのは、山口県でここだけ。
開花期は6月下旬～8月で、
見ごろは7月上旬です。
山門は、桃山期江戸時代には萩の大照院にありましたが
明治24年に、こちら西圓寺に移されました。
桃山時代らしい、豪華なたたずまいが素晴らしいので必見です。
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●西圓寺（さいえんじ）
山口県長門市仙崎2118
0837-26-0665
0837-26-0708（長門市観光コンベンション協会）
拝観無料
HP⇨☆
山口県長門市HP内、西圓寺のアオバス紹介ページ⇨☆
山口県観光サイト「おいでませ」内 紹介ページ⇨☆