ブラッシングって大事ですよ![]()
美しい髪をキープするためのヘアケアってどんなことが思い浮かぶでしょうか?
シャンプーやトリートメント選びはすぐに思いつくかと思います。特にシャンプー剤の場合、市販品よりもヘアサロンで使用されているアミノ酸系の製品は髪へのダメージが少なく、ヘアケアとしてとても重要なポジションにあります。
実はシャンプーやトリートメント選びと同じくらい「ブラッシング」も大事なんです。絡まった髪を直すときやスタイリングを整えるときに行うことが多いと思いますが、ほかにも様々なメリットがあります。
ブラッシングによる美髪効果![]()
いくつか紹介しましたが、改めてブラッシングによるヘアケア効果をまとめておきます。
☑スタイリングを整える
☑髪の絡まりを取り除ける
☑髪に付着した汚れを落とす
☑頭皮の血行促進
ブラッシングには髪に付着した汚れを落とす効果があります。入浴前にあらかじめ汚れを落としておくことで使用するシャンプー剤の量が減減るため、髪へのダメージが抑えられます。
また頭皮の血行を促す役割もあります。頭皮には無数の毛細血管が張り巡らされており、これらを介して栄養分が運ばれています。血行の停滞によって髪のハリやコシがなくなったり、薄毛にも繋がりかねません。ブラッシングで適度な刺激を与えることで血行が改善され、美髪効果が期待できます。
ヘアダメージに繋がることも…![]()
ブラッシングを行うことで様々な美髪効果が期待できますが、素材によってはヘアダメージに繋がります。
日本で唯一毛髪関連の厚生省認可団体である「社団法人日本毛髪科学協会」が興味深い実験を行っています。
まず傷んでいない毛髪をよく洗います。その後自然乾燥し何もつけずにブラッシングを行い、キューティクルに傷がつくまでの回数をカウントしたようです。結果は以下の通りです。
- ナイロン毛(毛先加工なし)…1000回
- ポリエチレン毛…3000回
- 豚毛(猪毛)…8000回
- ナイロン毛の逆毛立て…500回
仮に一度に50回のブラッシングを1日3回すると、一番ダメージの少ない豚毛ブラシでも53~54日で毛髪が傷むことになります。
もちろんこれは無防備のまま実験した結果ですので、ブラッシングケアなどの毛髪保護の被膜剤を付けた場合では、異なる結果になると予想されます。
尚、豚や猪などの獣毛ブラシには適度な水分と油分が含まれており、キューティクルの大敵である静電気が起こりにくくなるため髪へのダメージを抑えられます。
一方で頭皮のマッサージにはナイロン製で弾力のあるブラシが適しています。
生活シーンに合わせてブラシのタイプをてみてはいかがでしょうか。
シーンに合わせたブラッシング![]()
それではブラッシングを行うベストタイミングをお伝えします。
☑シャンプー前
☑ドライヤー後
☑スタイリング時(特に朝)
(シャンプー前)
プロのヘアメイクの方によると、ブラッシングとお湯洗いで髪と頭皮の汚れは8割も落とせるとのことです。
汚れを落としつつマッサージ効果のある「パドルブラシ」「クッションブラシ」が適しています。
(ドライヤー後)
濡れた髪をブローするには目の粗いブラシの方が摩擦が少なくてすむので、「スケルトンブラシ」が適しています。
乾いた髪を艶々にするには「獣毛ブラシ」でのブラッシングが良いですね。
- ストレート:「デンマンブラシ」「パドルブラシ」
- カール:「ロールブラシ」
- ボリュームアップ:「ロールブラシ」「デンマンブラシ」
- ツヤ出し・切れ毛予防:「クッションブラシ」
5タイプのヘアブラシ![]()
ヘアブラシを大別すると5つに分けられ、使い時もそれぞれ異なります。
①ロールブラシ
〈特徴〉
軸の周りに360度の毛を配置した筒状のブラシです。主にドライヤーを使用する際に使い、ロールブラシで巻きながら軽くドライヤーをあてればCカールやふんわりしたボリュームを手軽に出すことができます。またブラシが大きいほどダイナミックなカールを作れます。
〈おすすめ製品〉
オススメは「サンビー(SANBI)」のロールブラシです。髪質とヘアスタイルに応じて細かく選べるようになっています。
出典:SANBIロールブラシの選び方
その中でも特にオススメするのは世界的ヘアスタイリストが使用し、美容雑誌でも度々取り上げられている「SRシリーズ」です。「使いやすさ」をコンセプトに、髪に優しい豚毛を使用している点が人気の理由です。
〈ストレートヘア向け〉
「SR-702」
〈ソフトウェーブヘア向け〉
「SR-402」
〈ウェーブヘア向け〉
「SR-302」
②クッションブラシ
出典:Mason Pearson
〈特徴〉
ラバーの部分がクッションのようになっており、中央の盛り上がりを利用してしっかりと髪に当たるようになっています。クッションによって適度なタッチで頭皮をマッサージすることが可能となり、地肌の血行を良くして艶やかな髪を育てることができます。
〈おすすめ製品〉
ヘアブラシ界のロールスロイスとも言われる「メイソンピアソン(Mason Pearson)」がおすすめです。お値段は張りますが、猪毛を使用しており繰り返し使うことで髪にツヤが出ると言われています。髪にも頭皮にも非常に優しく、一生使えることを考えると手に入れておきたい品物です。
選び方としては髪質に合った「ブラシの種類」と「サイズ」を軸に考えるといいです。
ちなみにサイズは4タイプあり、女性の多くはハンディサイズかポケットサイズをご購入されることが多いです。
出典:くせ毛.con メイソンピアソンの選び方
毛質の硬さは主に4タイプあり、柔らかい順に並べると次のようになります。
- 軟質猪毛100%
- 猪毛100%
- 猪毛+ナイロン毛
- 硬質猪毛100%
毛質が繊細な方は軟質猪毛100% or 猪毛100%の品物をオススメします。
〈Very Soft hair〉 軟質猪毛100%
〇対象:お子様~シニアまで繊細な髪質の方
〇おすすめ品:
「センシティブブリッスル」
(size:ハンディ)
〈Soft hair〉 猪毛100%
〇対象:どんな髪質にも合うオールマイティ型
〇おすすめ品:
「ハンディブリッスル」
(size:ハンディ)
〈Midium hair〉 猪毛+ナイロン毛
〇対象:クセ毛・髪質が硬い方
〇おすすめ品:
「ハンディミックス」
(size:ハンディ)
〈Hard hair〉 硬質猪毛100%
〇対象:
ボリュームの多い方、強いブラッシングをお望みの方
〇おすすめ品:
「エクストラスモールブリッスル」
(size:ミディアム)
③デンマンブラシ
出典:DENMAN
〈特徴〉
デンマンとはイギリスの「デンマン社」が発売したことから始まり、現在ではデンマン型ブラシとして広く普及しています。
耐熱・耐薬性、高強度、ティアドロップ型と使い勝手がよく、美容室でも目にすることが多いはずです。
特に次の目的で使用することが多いです。
- ストレートにブローする
- ボリュームアップ
ブラシ部分の目が細かく少し重めに作られているので、毛量が多い方や絡まりやすい方におすすめのヘアブラシです。
クセがある髪の場合、テンションをかけないとキレイにブローできないので重さがある方が使いやすいんです。
〈おすすめ商品〉
デンマンブラシで最もポピュラーで多くの方が使いやすいは「D4」ではないでしょうか。
次のように髪の長さに応じて選ぶといいです。
〇ショート~ボブ:
「デンマントラディショナルD3」
〇ボブ~ロング:
「デンマントラディショナルD4」
〇セミロング~ロング:
「デンマントラディショナルD5」
④パドルブラシ
出典:アヴェダ
〈特徴〉
⑤スケルトンブラシ
出典:Amazon
〈特徴〉
ピン1本ごとの間隔が大きく、手ぐしに近い感覚のヘアブラシです。
通気口で風通しがよく素早くブローできるため、入浴後の濡れた髪にもってこいです。
ウェーブヘアの束感を残したままほぐれるので、長さがある程度ある方は持っていて損はない1本だと思います。







