仕事帰り

雪が降っていた。

それはもう積もるくらいに

これは電車がやばそうだ……

その予想は当たった。

ポイント故障により

電車は止まった。

それも、あと二駅で自分の駅というところで

振り替え輸送はバス。

もちろん、雪の中なかなか来ない

話では次のバスまで40分待ち

タクシーは長蛇の列

5分に一台くらいしかやってこない。

ざっと、2時間待ち

徒歩、雪の中を歩いて行くと

どのくらいかかるのだろう?

すこし、いらいらしそうなとき

辺りを見回した。


周りの人々は疲れ切った顔で下を向いて並んでいた。

携帯で相手に愚痴を垂らしている人がいる

駅員に怒鳴り声を上げている人もいる

ちょっと怖い。

この状況に怒ってもしょうがないか……


空からは雪が降り注ぐ

選ぶはバス待ち40分。

でも、寒い雪の中ただ待つのもつまらない

暗い顔して待つのはもっとつまらない

楽しみましょう、この状況


コンビニへ寄る
肉まんとワンカップ大関

オヤジ的選択である。

だって、寒いんだもの

体内から暖まらないと……

オヤジ最高!



並びながら肉まんをつまみにちびりちびりと呑む

目の前には雪景色

雪見酒である。

手にしたワンカップは

頭の中では杯に酒を張り

ゆるりゆるりと呑んでいるイメージで……

ちと無理があるなぁ

などと想像していた

そんなとき

一粒の雪が我がワンカップ杯の中へひらりと落ちてきた

なかなか風流

たまにはこんな事もあってもいいか……
いつも思うことがあるのですが

何か、行動できないときって

今までのに縛られている気がする

それを人はトラウマとか言うけれど

本当にそうなのだろうか?

時間というモノは

過去、現在、未来と流れるとまことしやかに

言われるけれど

過去はすでに終わってしまった時間

それは言い換えると

可変可能な時間でしかない

終わったモノは自分の心次第で

変わってしまう

たとえば

恋人にフラれたとしよう

それが自分にとって不幸なことなのか幸福なことなのか?

その時はわからないが

その後にその時以上の人に巡り会えたら

幸福と言える

巡り会えなければ不幸と言える

でも、巡り会えなくても

それはそれで良かったと思える事もある

これは考え方の違いというより

その人の考え方にのみ依存する

つまり、過去は自分により可変可能な意味領域である

そして、未来は確実に決定事項ではない

このままいけば「あの未来が待っている」

なんて言う考えは愚の骨頂。

そう思うなら別の行動をとれば良いだけ。

それを取れない人間はその未来を求めているだけであろう、

未来はつまりその人により可変可能なのである

過去も未来も変わりうるのならば

時はいつをさししめすのか?

それは

今しかない。

今は目の前で過ぎ去る一瞬

それに対して自分は何をするべきなのかを考える

そうしなければ

これからはない

それを知っているかいないかで

物事は変わる

人は後悔するモノである

しかし

それは未来を束縛するモノではない

過去に縛られるモノでもない

今をどのように生きるかを示す

道しるべにしか過ぎない

その道しるべを

読まない人間にこれから先は

迷宮しかないであろう

苦しみ、悩み、辛さ

そこには

自分の進むべき道が見えるはずなのだから
居合の稽古中に愛刀の鞘が割れた……

約半年以上前のことである。

割れてから、鞘にはテープを巻き使用していた。

しかし、とうとういかんともしがたく

見かねた居合の先生が

「修理してあげるよ」

と修理してくれることに

直している間は日々の練習用に買った1.3キロの荒くれ者

同田貫くんを使用

これは重たくてまともに振れない

まだ、身体が出来ていないことを実感しながら

二週間

とうとう修理が完了して

手元に戻ってきた!!

銅板で鯉口を補強

そして、鞘周りを細い紐で締めてある。

二度と鞘割れを起こさない最強の鞘となって帰ってきた。

そして、割れたところもわからないように漆を塗ってくださった。

ありがとうございます! 先生!!


この刀は軽いので、久しぶりに使ったら

空気のように軽い。

もう、鞘は割りません。

我が愛刀、これからもよろしく頼みます。
もうじき今期のドラマも終わり

そして、年も終わる。

ふとこの一年振り返って

印象に残っていたドラマは何かと考えてみる

んんっ?

今見ているドラマがふと頭によぎるが

その前に見ていたドラマが………

あまり……

出てくるのは国産ではなく

韓国ドラマ

9月から韓国ドラマにはまって

見始めましたが

本当にいろいろと見てしまった。

毎日やっているしね。

今はドラゴン桜の韓国版がやっている



話がずれてきた

今年のお気に入りドラマは

アクシデントカップルでしょう

はまりすぎて5回は通しでみて

あとは好きな回を見る。

そんなに見たドラマは

遙か昔の国産ドラマ「神様のいたずら」以来。

そういえば「神様のいたずら」はDVDになっていないよなぁ。

なぜだろう……

一般的には人気がなかったのか?

そろそろビデオテープが劣化してしまうぞ……


おっと、また話がずれてきた

まぁ、いいか
面白いですね。

Spec

ケイゾク好き、トリック好きには

たまらないドラマです

ケイゾクよりもトリックよりな演出、内容です

たまに、ケイゾクのあの人らしき人の事が話されると

おぉ!!と思ってしまう。

ケイゾク2と言っているが

これはまた違う

未詳事件というのから離れて

人の能力についての内容になっている。

ケイゾクからこの内容へと思いつく

西荻弓絵氏の脚本はすごいなぁ……