・賀来賢人似ちょい遅刻男に渇
・地方住まいイケメンと温泉旅行
・束縛既婚者に本音をかます
・年下優弥さん不能になる
上記の5名とお別れ、もしくは疎遠になった三ヶ月でした。
特に南米男は、人ってここまで変われるのかというぐらい暴言と悪態をついてきて、私は彼の土俵に上がるまいと
『そうだね、そうだったね』
と全てこちらに非があるように聞き役に徹したところ
「何その他人事のような姿勢?」
と凄まれました。
ばれたか。
5歳児がお母さんに駄々をこねてるようにしか見えなかったんだもの。
電話でやりとりをしているうちは、彼のキレっぷりにそんなにショックもなく、そこまで感情を露にするなんて…と驚くぐらいだった。
ただ電話を切ったあと、ものの数十分後に送られてきたメッセージに一気に興ざめしてしまった。
そこには自分の生き方の崇高さと気高さをとうとうと語る彼がいて、さっきまでヤ◯ザさながらに凄みながら次々と暴言を吐いた自分を棚にあげる姿しかなかったから。
ちなみに暴言のひとつに
「時間と金が勿体なかった」
がある。
本当にこんな台詞を言う人がいるんだと呆れ、悲しい人…とこちらは思ってしまう。
だから言われたとき
『お母さんに子供の頃甘えられなかった部分を私にぶつけているんだね。それでもいいよ。私にはそれだけ◯さんとの長い年月一緒に過ごして、育まれたものを感じているから。』
そんなニュアンスの言葉を返した。
一瞬たじろぐ電話の向こうの彼だったが、すぐに私の裏切りを責める強い口調にと変わり、そこからはひたすら私を侮蔑する言葉しかなかった。
彼には私が永遠に彼しか選ばないという確固たる自信があったんだろう。
でも私は、彼と一緒に過ごす時間がどんどん自分を大事にされていない、特別ではない、という思いにかられる時間にしか感じなくて虚しくなっていたんだよね。
付き合う人物がそういう相手なのは、私が自分を大切に扱っていないからということに気がつき、まずは自分の感性に正直になる生き方を選ぶように切り替え始めたのも今年に入ってからかな。
そこからたくさんの人と会って、今現在続いている人たちは皆共通して
・同じく自分の感性を一番にして生きている
・自由に使える時間とお金がある
・今のところ私にベタぼれしている
が揃ってあり、私もこの人たちと過ごしていくうちにもう他の人を探す必要もないなとアプリを退会したのです。