鋼の錬金術師を無料立ち読みした感想をかきます。この物語はエドワードとアルフォンスの兄弟が、体をもとに戻すために錬金術の秘宝「賢者の石」を求めて旅をしているところから始まります。
この世界には錬金術という技術が発達していて、練成陣を描くことで魔法のような現象を起こすことができます。ただ何でもできるかって言ったらそうでもなくて「等価交換」という縛りのなかで様々な現象をおこすことができます。「等価交換」の法則を破ると（等価以上のものを作り出すこと）反動で物凄いダメージを負います。
二人の兄弟は、等価交換の法則を破って（母親を蘇らせようとして、人体を練成しようとした）しまって、エドワードは右手、左足が義手。アルフォンスは全身を無くしたので練成陣で鎧に魂だけの状態に…どうやって動いてるんだろう？
普通やったら、くじけてしまう生きるのをあきらめてしまうって状況なのに立ち上がれる、行動できるってところがこの兄弟のすごいところで、失敗してもまた行動できる。失敗しても頑張れるのを見て頑張ろうって気になれる。
多分、エドはアルがいるから、アルはエドがいるから立ち上がれるんだろう支えあえる人がいるから、頑張れるんだろうと思う。人間って一人では、弱いから支えあえる人は重要だとおもう。この作品はエルリック兄弟の絆が見どころの一つだ。