仮想通貨の大量流出『コインチェック事件』といえば、仮想通貨に詳しくない方でも一度は耳にされたことがあるかと思います。
大手仮想通貨取引書「コインチェック」から代表的な仮想通貨であるNEMが580億円分流出したことは記憶に新しいです。
かくゆう私も、そのNEMを保有していた内の1人です。初めは目を疑いましたが、すぐに自分自身の過ちを公開しました。取引所を信用しすぎたのです。
コインチェックでは今回の流出の原因はハッカーによる不正アクセスだと発表しています
。約26万人分の仮想通貨が消えたわけですが、原因はセキュリティの甘さもさることながら、仮想通貨の保有形態が原因だと言われています。
具体的に同社では、NEMをオンライン上で入出金可能な「ホットウォレット」に保管していたとしており、ビットコインなどでとられている外部からのアクセスを遮断した「コールドウォレット」での保管は行っていなかったことを認めています。
前々回のブログに出てきましたよね。ホットウォレットとコールドウォレット。
NEMは基本的に取引に利用されているのでホットウォレットに保有しておくこと自体はおかしい話ではないですが、常にオンラインに繋がっている取引所である以上、お客の資産はコールドウォレットに保有し、売買時のみ引き出しする手法も併用すべきだったと思います。
単純な話、これは普段の私たちの仮想通貨取引にも該当することで、ずっとホットウォレットにいれて保有しておいて、いざ数週間後に蓋をあけてみたらすっからかん、なんてこともあるわけです。セキュリティがしっかりしているはずの大手取引所でもあるのですから、一般人にもないわけありません（一般人の資産をハッカーどもがどこまで狙ってくるかはさておき）
例としてですが、私の友人は実際に3000万円ハッキングで持ってかれました。（年収3億の人なので笑って済ましていましたが）
やはりコインチェック事件を経験した私たちはしっかりそこから学ぶ必要があります。
ハッキングから大事な資産を守るためにも、仮想通貨はできるだけハードウォレットにて保管しましょう。
オススメのハードウォレットは以下のサイトで購入できます。
仮想通貨はこれからまだまだ成長していく市場をもっています。
夢や希望が詰まっている市場です。
資産はしっかり守り、快適で楽しい仮想通貨ライフを送りましょう！