飲食店開業の理念として、

飲食の提供はもちろんのこと、もうひとつの理念は、地域交流をかかげてきました。

(偉そう💦💦)

 

団地の中で唯一の飲食店でもあるので、単に食べたり、飲んだりしてもらうだけでなく、その場所で、いかに地域の人たちが、「集い」「語らい」「楽しみ」そして、この地域に住んでよかったな、この地域の人たちと繋がってよかったな、と思える「居場所」を創ること。それが、もうひとつの理念でした。

 

その理念について最近こんな風に思うようになった。

 

飲食業を続ければ続けるほど、形のある、目に見える飲食の方に当然ながら軸足をおくこととなってきている帰来がある。

 

一方で、地域交流の理念を置きざりになってはいまいか、理念など、絵空事ではないか、つまり、何も集うお客さんは、こちらが思うほど、地域交流?特段感じていないよ。と思っているんではないか?

 

などと最近思うようになっていた。

 

そんな時、この週末金曜日にふらっと、新規で来られた初老の旦那さんと飲食店の未来像みたいな話を一緒に色々語らった。

 

そして、旦那さんが最後に言った一言。。。

 

「これからは、こういうの(こういうお店)必要だと思うよ!」

 

嬉しかった。

 

改めて、お店始めてよかったと思えた瞬間でもあった。

 

↓お店の中に掲示しているインフォメーションのひとつ。