昨日は、奈良の天川村にある天河弁財天社の「鬼迎えの神事」に参加しました。
こちらは、節分前日の夜に鬼を神として迎える儀式です。
天河神社の天河社社家は、役行者に仕えた、前鬼・後鬼の子孫と言い伝えられ、特に現宮司家には「大峯修験開祖の役小角に仕えた五鬼のうち、前鬼鬼童の子孫であり、節分の晩に鬼が泊まりにくる」という言い伝えがあるのです。
また、天川にかつてあった、新年（節分）を迎える前夜、里宮を通して祖先の霊を迎えるという古い信仰の名残りという意味合いもあるそうです。
神事はまず社内にて執り行わられ、その後「鬼の宿」（近くの宮司様のご自宅）に向かい
そちらで御神事が執り行われます。
神事では、厳粛な雰囲気の中進みまして、最後に宮司様が座敷に布団を敷いたところで終了致しました。
お布団が少しおられていて、
「鬼様、こちらへどうぞ」
という雰囲気でした。
宮司様はそちらでおやすみになり、鬼様と一緒に眠ります。
縁側においた澄みきった真水を張った手桶に、翌朝砂が混じっていたら、鬼が泊まったという証なんだそうです。
貴重な御神事に参加させて頂き感謝ですm(_ _)m
年男の皆様が、最後に餅まきをしてくれます。
「鬼は内 福は内」と唱えながら福豆・福餅を撒きます。
天河神社は、飛鳥時代、役行者によって霊山大峯が開山された際、最高峰弥山の鎮守として祀られたのがはじまりです。
高野山開山前、大峯で修行をした弘法大師が最大の行場としたことで知られています。
御神事では、山伏の皆様もご一緒に、出羽三山修験道の先達さんであるお方もご参加なさっていました。
最後に、天河弁財天宮のおすすめポイント
宮内の隕石ふたつ。
こちらを目がけてUFOがくるそうです。
禊殿にも隕石がふたつ
笑顔の画家リエちゃんと
近くの小山の重要ポイント。
韋駄天様と↑
ガネーシャ様↑
２つ合わせてセット参りします。
↑ゼロ磁場？
こちらの穴に手を入れると、グワーンと温かくなります。
お宿はミルキーウエイさんでした。
ありがとうございましたm(_ _)m
今後の予定です。
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