早いもので、年末のご挨拶をさせていただく時期となりました。

2017年度、秦野青年会議所の活動も終わりを告げようとしています。

 

昨年の同じ時期、緊張もしていましたが、胸が高鳴っていたことをはっきりと

覚えています。

そして365日、理事長としての自覚を忘れずに過ごしていくことを自らに誓わせて

いただきました。「その組織が評される時、必ず組織のトップが評される」からです。

55年という長きに渡り築いてこられた歴史と伝統を次代に受け継ぐためにも、

一人ひとりが凛とした姿でなければならないですし、中心にいる私自身が

メンバーにその姿を見せなければ、組織の発展などありえません。

私がメンバーに、地域市民にどれだけの姿を見せることが出来たのかは、

お一人おひとり評価も違いますので、結論付けることは難しいお話です。

ただ一年を過ぎようとしたこの時期に思うことは、秦野JCのことを、メンバー一人ひとりの

ことを思って行動を起こすことは当たり前のことでした。

なぜならば、いつの時代もJCという組織は、誰かのため、地域のことを思って行動する

団体だからです。

そんな組織のトップをお預かりさせていただいたことに感謝させていただくとともに、

様々な機会を通じ、新たな境地を開拓させていただいたと感じております。

 

行動をしていく中、後退することなどありえないですし、立ち止まる時間すら許されない中、

周りが見えづらくなる時もありました。

しかし気付けば必ず、私の周りにはメンバーがいましたし、同じ時間を共有し、一人ひとりが

頑張って活動する姿が心から頼もしいと思いました。

JC論や本質を議論する機会も勿論大切であり、必要でありますが、大好きなJCで

大好きなメンバーと共有する時間は、私にとってかけがえのない宝物です。

来年度以降も私は暫らく現役メンバーとして在籍します。

大好きな秦野JCの大好きなメンバーとともに、大好きな秦野のまちが未来の子供たちに

安心して継げるよう、これからも挑戦し行動をし続けることを改めて誓わせていただきます。

 

結びとなりますが、本年、歩みを止めることなく変化を求めともに行動をしてくれた

メンバー一人ひとり、大好きな諸先輩方、関係各位の多大なるご理解、ご協力のもと

一年間、事業を遂行させていただくことが出来ました。

心から、心から感謝申し上げ、2017年度理事長としての最後のメッセージとさせて

いただきます。

 

一年間ありがとうございました。

 

本年もいよいよ最後の例会であります、12月第一例会(定時総会)を向かえました。

定時総会は一年の例会では締めくくりとなりますが、同時に、来年度の各委員会の

運動の方針や予算も決議することから、2018年度のスタートを迎える日でもあります。

総会終了後には、褒章(最優秀新人賞:野里君、最優秀JAYCEE賞:田上君、

最優秀委員会賞:地域力向上委員会)の授与式を行ないました。

 

そして最後に、54年の歴史と伝統を肩に力強く感じる、プレジデンシャルリースを

2018年度理事長予定者の柏木元樹君に引き継がせていただきました。

 

本年もいよいよ残り1ヶ月を切りました。毎年この時期になると感じることがあります。

JCは人間を試される組織でもあります。1年通して濃い時間をメンバーと過ごすことができる

からこそ、信頼を得ることも裏切られることも経験することができるのです。

それが私は本当の意味での仲間づくりの柱になると感じています。

頼まれごとは試されごと。JCメンバーならポジティブチェンジ、常昇の意識を持ち、これからも

共に行動してまいりましょう。

 

最後に、本例会を設営いただいた、総務渉外委員会の平井委員長、宅見副委員長、

栁川副委員長、関野幹事、熊井戸君、鳥澤君、事前の準備から当日まで

お疲れ様でした。

そして、心からありがとう。

11月第一例会として、当青年会議所シニア会との合同で、忘年例会を開催致しました。

一年間の活動報告をさせていただくとともに、入会の浅いメンバーを中心に諸先輩方との

交流を深め、より良い活動を行なっていただくことを目的に開催され、多くの先輩方に

ご出席をいただきました。

新入会員を中心にしたアトラクション。思考を凝らした内容に、会場内も盛り上がりました。

 

本年度卒業するメンバーへ、現役メンバーから花束を贈呈させていただきました。

(左から、長澤君、平井君、原聡君、谷口君、神倉君)

 

終盤には2018年度の役員紹介と参加者全員で「若い我等」を熱唱し、

無事に例会が終了しました。

 

私自身が入会当初、私が肌で感じたもの。。。

それは過去の歴史に感謝し、今を生きる責任と勇気を持ち、未来に希望を繋げられる

人の姿、諸先輩方お一人お一人であり、私自身もそんな人になりたいと強く願いました。

だからこそ、私たち現役メンバーはこの輝かしい歴史に敬意を表するとともに、

大好きな諸先輩方のその功績と伝統を胸に刻み責任ある行動を取らなければなりません。

 

私たちはこれからも、逆境の波に呑まれることなく果敢に挑戦し、小さな活動から大きな

運動へと転換させ、地域市民の意識を常昇させていくことを使命に、青年会議所活動に

邁進してまいります。

 

最後に、本例会を設営いただいた拡大広報委員会の今野委員長、田上副委員長、

宮﨑副委員長、中村君、神倉君、川口君、鈴木君、武井君、野里君、三浦君、山下君 

数ヶ月に渡る準備お疲れさまでした。

そして、心からありがとう。