優しいおはなし
一年で大好きな新緑の季節がやってきました
冬はついつい引きこもりがちで、本も映画も暗いものやハラハラ系ばっかりチョイスしてきました
本屋さんであらすじ読んで一瞬で決めた本
もともとお友達のblogにも紹介されてて気になってたのに、しばらく忘れてた
可愛い、優しい、あったか~くて、柔らかくて、そんなホワホワしたストーリー
雰囲気しか伝わらないけど、まさに今の季節にピッタリの優しいおはなしです
それに本の中に沢山の花や山菜や植物が出てくるから
家の近所の散歩が楽しくなる
結局、花の名前は覚えられないんだけど、何の花かなー?なんて草かなー?て
そして妹から借りたまま忙しくて読めてなかった漫画たち
これまた優しい優しい
これって偶然?それとも優しいものを引寄せる流れ?
どちらも共通して心が軽~くなれるお話し
だけど、所々でポロっときちゃうのは涙腺が相当弱ってるのかな(笑)
いい本達に出会って、blogまた再開です
悪の教典
話題の小説を読みました。
映画の予告を見て、すごく気になっていたのだけど、やっぱり小説から読む派なので。
これが…一気読みってやつですな。
ちょっとダークな話では、「白夜行」並みにノンストップで読みました。
予告でもあるように、人気抜群の先生が、どんどん生徒を殺してく話なんだけど。
普段まったく想像もつかない、殺人者、いや、殺人鬼の心情描写が上手い。
物事の捉え方が、フツウの私たちと全然違う。
彼は彼なりに勝手だけど理由があって人を殺すのだけど、いったい作者の貴志さんはどうやって彼の気持ちを書けたのだろうと。
ただ、生きのこって欲しいなーと思う生徒もバンバン殺されます。
容赦なく。
ヒドイと思いながらも、蓮実先生の次の行動が気になってしまう、中毒的な小説です。
今度は映画で答え合わせしてみよう。
小説を超えるのは難しいだろうなぁ。
虹を歩く
何だか忙しくてサボってました。
2カ所の美術館に行って感動して
ついでに夏風邪までもらってきました。
けっこう書きたいことは貯まっています。
小さな頃の写真が必要で
整理の行き届いていないアルバムを
片っ端から覗いています。
小さな頃に賞をもらった絵の写真や
まったく記憶がないけど、作文の写真を発見。
「お父さんの四十九日」
こんなタイトルの作文、どうして書いたんだろうと思ってしまう。
小さな子って何でも正直なんだなー
先生とかどういう気持ちでコレを読んだんだろう。
四十九日の法要のことを子供らしくダラダラと書いてある。
お経を読んでました
いとこがきました
雨が降りました
だけど最後に
外に出ると虹が出ていました
虹の上をお父さんが歩いていました
すごいじゃん
霊感もないし、夢にもめったに出てこないお父さんだけど
小さい時は見えてたんだな
さ、脱線してないで写真探そう