ああ風が吹き抜けてく

誰もいないこの丘に

強く握りしめたこの手に

キミの温もり残されて

 

いまキミは何処にいるの

伝えたいこの気持ち

あの日々が嘘だったなら

ボクはここにはいないか

 

何処か遠くへと心が逸る

現在のま いられる訳がないよ

だから諦めない 届く限り

指を 先へ 先へ 伸ばしてくんだ

 

思い出

抱いたまま 飛べないか

キミの言葉だけ 胸に秘めて

明日のように 希望に輝や

今日を目一杯 羽ばたいていく

誰もがきらめく 明日を夢見

信じてる 想いは届くはず

 

そうボクは流されていた

水がこぼれ落ちるように

置き忘れてきた誓いを

もう一度 この胸に 宿す

 

いつか違う場所に歩き出すのは

初めから 解っていたことだから

此処ではない 未来へと

行きたい 遠く 深く そう願うんだ

 

別離の先に

出逢いはあるから

何もかもを 此処に残して行くよ

明日のように 驚きに満ちてる

今日になるよう 現在を確かめてたい

昨日と違う 今日とも違う

キミの許へ 辿り着きたいから

 

明日へ向かう 今日を駆け抜けて

昨日までの口惜しさ 抱えたまま

キミの背中 追いかけるよりも

新しい世界は 隣で見たい

何かを求めて彷徨ってる

分かち合いたい 願いがあるから