修行とは
ある若い修行僧が二人で歩いていくと、前日からの雨で増水している川があった。
その岸辺には川を渡れなくて困っている若い女性がたたずんでいた。
一方の修行僧が、「私の背中に乗りなさい。向こう岸まで背負って渡してあげましょう」と言って、
さっさと女性を向こう岸に渡してあげた。
女性は本当に喜び感謝してその場を後にした。
不機嫌そうに、何時間か黙っていたもう片方の修行僧が
「我々は修行の身だ。お前が若い女性を背中に背負ったのは、どう考えても、けしからん」
と怒りの声をあげた。
修行僧は、「なんだ、お前はまだあの若い女性を背負っていたのか。わしはとっくに岸に置いてきた」と、
屈託なく、カラカラと笑ったという。
http://ameblo.jp/hiroo117/entry-10777805882.htmlより引用
その岸辺には川を渡れなくて困っている若い女性がたたずんでいた。
一方の修行僧が、「私の背中に乗りなさい。向こう岸まで背負って渡してあげましょう」と言って、
さっさと女性を向こう岸に渡してあげた。
女性は本当に喜び感謝してその場を後にした。
不機嫌そうに、何時間か黙っていたもう片方の修行僧が
「我々は修行の身だ。お前が若い女性を背中に背負ったのは、どう考えても、けしからん」
と怒りの声をあげた。
修行僧は、「なんだ、お前はまだあの若い女性を背負っていたのか。わしはとっくに岸に置いてきた」と、
屈託なく、カラカラと笑ったという。
http://ameblo.jp/hiroo117/entry-10777805882.htmlより引用