2009年1月の鑑賞映画
チェチェンへ ★★★★☆
アレクサンドル・ソクーロフ(露・仏)
アレクサンドラのまなざしがこの映画の総て。
アレクサンドラの存在も困難を乗り越え戦争に疲れ果てた大国ロシアそのもの。
PARIS ★★★☆☆
セドリック・クラピッシュ(仏)
得意の群像劇で魅了された。
ラスト、タクシー車窓を流れるパリの景色の撮影がすばらしかった。
SERCHERS 2.0 ★★★★☆
アレックス・コックス(英)
アレックス・コックス イズ バック!
なんという上品なパンク魂よ… あいた口がふさがりません。
カルト映画ジャンキーの方はこれで1年飯が食えそうですね。
ブロークン・イングリッシュ ☆☆☆☆☆
ゾエ・カサヴェテス(米)
すばらしい「愛」を描いてきたお父上はさぞお嘆きでしょう。
対するこの映画で描けたことはなんなのやら???
そして、私たちは愛に帰る ★★☆☆☆
ファティ・アキン(独・トルコ)
人は過ちを犯すもの。「赦し」とは何かを考えさせられました。
丁寧にしかし力強く紡いだ美しい映像詩。
レヴォリューショナリー・ロード ★★★☆☆
サム・メンデス(米)
ケイト・ウィンスレットとデカプリオ主演ということ以外はおよそハリウッド映画のイメージではない小品。
ほぼ室内劇なのにこのスケール感といったら何だ。
演出力の勝利。苦しくなるほどスリリングで面白かった。
007慰めの報酬 ★★★☆☆
マーク・フォースター(米)
ダニエル・クレイグがピアース・ブロスナンの頃を完全に忘れさせてくれるほどのかっこよさ。
期待を裏切らない「ありえない」演出が楽しく確実な及第点。情感もあり。
脚本がポール・ハギスということで。さすが。
黒手組助六 ★★★★★
冬島泰三、古野英治(日)
映画保存協会が里親を募って35ミリプリントに復元。
里親はなんと主演林長二郎(長谷川一夫)の娘さん(女優の長谷川稀世さん)。
細かいカット割でのモンタージュ表現や迫力ある移動撮影など作品としてものすごく面白い!
