元気でない。原因が今わかった。
日曜日に主人の実家での出来事。お正月ぶりの主人の実家だ。
しばらくして娘が「おしっこ」と股を押さえた。
私はオムツを取り出す。いつもどおりその場で変えてもいいか主人と母にアイコンタクトする。
なぜなら、以前娘がオムツや服を着なかった時、主人の祖母に「みっともない。恥ずかしい。こんな子いやだ。」とずっと連呼され、嫌がる娘を主人の母が必死に押さえつけて、娘の白い肌に赤い手の跡がたくさんついたことがあったから。祖母は異様にオムツに対しての指摘が多いのだ。
主人の母はすかさず「ここではダメ。トイレで変えたほうがいい」と言うが、古い日本家屋のトイレに娘は入れず号泣し暴れる。
私は無言で主人に「私無理。やって。」と頼んで、その場で立ち尽くしていた。ダメな理由がトイトレ的なことではなく、主人の祖母の意を汲んでいるところにイライラしてくる器の小さい私。
主人の母は94歳くらいで、自分もよくトイレを失敗するがそのことは決して言わないし、もちろん誰も指摘しない。食べこぼしもすごいのに、いつも娘や息子に小言を言う。
「勉強しないとえらくなれない」、「そんなことはみっともない」、「行儀が悪い」、「恥ずかしい」と延々と話している。息子はお行儀がいいので褒められているが、娘は批判の的になる。
ドアを娘が開けたままでると「寒いのにやめて。嫌な子」と大声で言われる。自分はドアを開けたことも、昼食を食べたことも覚えていないのに。
旦那と義理母は「しょうもないことまた言って」と呆れ顔だけど、私としては罵声くらい浴びせてほしいわ、と思ってしまう。それで「まぁ、そんなに怒ってあげないで」と言える言えるのに、言う機会は皆無だ。
ボケてたらなんでも許されるんか。娘は気にしてない。優しい主人の一家にイライラする。祖母に優しくするなら、私にも配慮してほしい。祖母の汚したトイレに行きたくないから主人の家のトイレは使ってない。そんなことも大声でいいたくなる。
娘に障害がなければもう少し受け入れられただろうけど、余裕なし。
帰りに主人に「おばあさん、ボケてなかったら○○(娘)の障害のことどう言ったと思う。」と聞くと、「いい風には絶対言わない。だからボケてて良かったんや。」と言ってきた。
大切なことってなんなん。祖母を理解して、仕方ないと割り切ること?新聞に書いてある問答のような優しい気持ちを持てない。いつかは自分も老いるけどこんな風には絶対なりたくない。
自分だけモヤモヤして、モヤモヤしてモヤモヤする。
こういう時、ほんと私何もかも捨てて一人になりたいと切に思う。
もう禅の精神なんて跡形もない。
ばかやろー!と書いてスッキリするかな。