6周年 | hachiのブログ…from time to time

hachiのブログ…from time to time

今の気分、きまぐれに

このブログを初めて 今日で6周年で いよいよ7年目入ります。

 

いろいろあったなあ~ってしみじみ思うし

hachi自身も ここで出会って仲良くさせていただいているお友達の環境も

変化がいろいろあります。

 

そして ここを書くきっかけになったK-POPの世界も変わりましたよね。

 

シナは 兵役中だったシナは 帰ってきて 見事に今を生きていますし

東方神起も変わったし 今は兵役。

SS501も 今は二人が兵役で SS301として活動してるし

子供だと思っていたSHINeeは もうすっかり大人です。

 

 

ここを始めた頃は 年に1度 地元で東方神起のライブに行くのが精いっぱいでしたが

この6年の間に 全国どころか海外にまで行くようになり

それも落ち着き また大人しくなってます(笑)

 

 

仕事もショップオーナーとしては 新米でしたが

それなりに中堅選手になれているかな?

 

最初の頃は 営業さんになめられて憤慨していたのに

今では 駆け引きもちょっとは出来るようになったり

ちょっと勝負に出たり 商談も一人でこなせるようになりました。

 

 

そして 子供たちも 大きくなりました。

小学生だった息子は いまや180cmもある長身の高3男子です。

 

不思議ちゃんぶりは加速していき 今やもうよくわからない域にたどり着いてます。

 

とりあえず今の目標は 来年春には 現役で大学に合格して

 大学で量子物理学を学び 理論物理学者になるらしい。

 

「量子ってなに?目で見えるのか?」と聞いたら 鼻で笑って返事すらしてくれません。

 

ロンドンの大学に留学するつもりなので

参議院選には 興味はないのに 

今回のEU離脱のニュースには すごく食いついてみています。

 

相変わらずのマイペース男なので 手がかからないし

社長に似たのか 性格だけは穏やかなので 楽な子供です。

 

夜更かしが苦手なので 毎日10時には寝て

朝4時に起きて 社長の自慢のコーヒー豆を勝手に自分で挽いてドリップして飲み

ビタミンが足りないと視力が落ちると 進んでミカンを食べますし

勉強をし過ぎて 過呼吸になったりと不思議なこともありますが

勉強ばかりだと煮詰まるのでしんどいからと

週に1度テニスクラブに通い ストレスを発散したり

突如走り込みに行くといなくなったり

自己管理が徹底してるので 親の出番はありません。

 

唯一できないのが 整理整頓なので

時々部屋を掃除してやるくらいです。

 

留学させてやるから その代わり大学は家から通える公立に行けと言ってるので

あと数年は家にいるでしょうが 

外国に行ったら帰ってこなくなりそうなタイプだし

あの性格は 日本の女子には気持ち悪がられるだろうから

外国で嫁を見つけてくれたらいいなと思ってるので

息子と暮らせるのもあと少しだなあと思います。

 

 

 

そしてここで一番ネタにしてきた娘

8歳から始めた競技生活

 

子供のやることとはいえ 親もかなりいろんな経験をしました。

しんどいと思うことも多く ここのブログを書くことで

hachi自身が 気持ちを発散していたのかと思える部分も多いです。

 

その娘もハタチになりました。

 

そしてずっとご報告したいと思ってましたが

なかなかゆっくり書くことが出来ないので 延び延びになっていました。

 

昨年8月で 12年続けてきた選手生活を引退しました。

 

悩んで悩んで 親子でバトルにも近い話し合いを重ねた末に出した結論です。

 

 大学進学を前にした時期にも 「どうしても辞めたい」と言っていたのですが

その時は 

「競技なんて大嫌いや、今までの10年返してほしい」

とまで嫌悪していたので

 

「今辞めさせたら 一生後悔する」と思ったし

この段階で辞めることは 今まで育てていただいたコーチたちを裏切ることになるタイミングでしたから 必死で説得しました。

 

メニエールで倒れて入院したのもこのころ

hachiのストレスは すべて娘です(笑)

 

大学を決める際に とにかく自力進学をすると決めたので(推薦を頂いたら4年は辞められないから)

娘がなんとか行ける大学を探して 結局たどり着いたのが

スポーツ関係の学部の公募推薦

 

たまたま社長の母校で 家からも一番近く

陸上のボルト選手の持病の脊椎側弯症の研究をしている教授が居て(娘も同じ持病で悩んでいたので)

そのオープンキャンパスに参加したことがきっかけで 

「自分は 競技に関わって生きていきたい」と思い始めて 

塾や高校の先生を巻き込んで 1か月ほど必死で勉強して(かなりおバカちゃんなので)なんとか合格

 

そして大学に入ってすぐに

指導してくださったコーチや周りの方々のおかげで

2度目の世界の舞台に立たせていただき 一番高い表彰台にまで上がらせていただいて

 

帰国して開口一番

「あの時 辞めなくてよかった。私はなによりも競技が好きなんやってわかった。

止めてくれてありがとう」と。

 

このまま続けて この先 4年に一度のあの舞台を目指すことを

最後の目標にしていくところまで行かせていただいたのですが

そこから1年頑張りましたが 娘が出した結論は

 

「私がやりたいことは 戦うことではないねん。

選考会を目標にしてトレーニングしていくことは ほんまにしんどいことやねん。

でもしんどいことは やったらなんとかなるって思う。

競技は好きやし ずっと関わっていきたいけど 

ここから先は もう代表選考のために戦うことやから 違うと思うねん。

もっと楽しんで競技をしたいと思うし 教えるのも好きやし 

選手のために いろいろ環境を整えたりもしてあげたい。

大学卒業まで 競技を続けるのも良いと思うけど

せっかくこの学部に入ったし スポーツのこともっと勉強できるのも今やから。

このまま選手を続けたら ほとんど大学に行かれへんし 単位を取るだけになるから

それは自分では違うと思う」

 

大人になったなあと思いましたね。

 

正直 親の欲目がありますから

まだ選手としての可能性もあるので 惜しいのではないか?という想いもあったのは事実なんですよね。

 

5年後 東京の舞台に一緒に戦ってきた仲間のうちの何人かは居ることになるのは確実で

その時 後悔しないか?

 

そんな気持ちもあったのですけど

昨年の8月の大会を見に行ったときに

娘の戦う様子を見ていて

もちろん精いっぱいやってるけど なにか違うなと。

 

あの舞台に立てる人は もっとすごいものを持ってる

実力も根性も運も 

 

やっぱり誰もが立てる場所ではないし

なによりも大切なものは 「あの場所にたどり着きたい」という強い意志

 

娘にはそれが足りないなと思いました。

 

それより 練習のメニューを考えたり

どうしたら上手くなるのかを考えたり

音楽を考えたりユニフォームを考えたり

身体のどこを鍛えたら どう変われるのか

そんなことを考えてる時 一番イキイキしているのです。

 

大会が終わって 1泊余分に泊まり

翌朝二人で皇居を散歩しながら ずっとそんな話をして

彼女の気持ちが 「逃げ」ではないと確信できたし

競技が「大好き」だと 素直に気持ちに向き合えているので

最後には 「好きにしたらいい。今までお世話になったコーチにも 素直な気持ちを話してみてごらん。」と 

スッキリした気持ちで言ってやれました。

 

 

コーチとも話し合い その結果 

自分のクラブで コーチをさせていただくことになり

それからは 大学に通っていろいろと勉強しながら 今までと同じくらい毎日練習場に通っています。

 

この春には 自分の担当する選手を全国大会に送り出すことも出来て

本当に楽しそうにしています。

 

なによりも 我が家は 平和になりました。

 

練習で疲れ果てて いつもピリピリしていて

それをみんなで気を遣う(特に社長と弟 殴られるのであせる

hachiも 顔色を見て しゃべるかしゃべらないか決めたり汗

 

娘は 毎日楽しそうに 今日の練習の話をして

あの子をどうしたら上手くしてやれるか?

あの子はここが問題やけど 自分の手には負えないから どうしてあげたらいいか?

楽しそうに話してくれて

我が家は ほんとに明るくなりました(笑)

 

一番の恩師に 最後にお礼のご挨拶に行ったときにも

 

「おかあさん、この子な ほんまにイキイキしてるよ。

 選手時代は 毎日死にそうな顔してたのに。

 この子 コーチが向いてるわ!教えるのもうまいよ。」と笑われました。

 

そして

「競技が好きと云う気持ちで引退できるのは 幸せなことやで。

ほとんどの子が 嫌いとか辛いでやめていくのやからね。」と。

 

最後に 道半ばで 選手の道を退いたことは

コーチには申し訳なく思っていたので 

「ここまで育てていただいたのに 本当にわがままを言って申し訳ない。

選手としては一流にはなれませんでしたが これから頑張ります」と言ったら

 

「何言うてるんおかあさん。

この子 一流の選手やで。世界で一番高い表彰台に乗ったんやで。

あんたほんまによう頑張ったな」と。

 

あまり泣かない娘も 流石に泣いてました。

選手時代に 気が弱くて いつもネガティブだった娘に

 

「あんたはなあ 気持ちがあかんねん。

なんでそんなにネガティブなん。

二流どころか 三流以下やわ。

せめて二流を目指しなさい」と言われていたくらい 厳しい人だったので

 

最後の最後に 「選手として一流やった」との言葉は 最高の花道でした。

 

厳しいコーチには 怒られることばかりで 怖くて怖くて

「顔見るのも嫌」と言っていたくせに

今 自分が同じコーチの立場になってみて コーチがいかにすごいのかを痛感するようになり

 

最近では

「いつまで生きてくれはるやろか?学ぶことが多すぎる」とまで言う(笑)

 

まだまだお若いので 大丈夫やと思いますがね・・・

 

 

今 やっと普通の20歳の生活を楽しみ始めています。

合宿や遠征の引率もあるし 毎日練習があるので

大変そうですけど まあそれも楽しそうですので。

 

 

hachiも 娘を支えるという大役が終わりまして

でも そしたら母が倒れ(笑)

ま、これが人生なんだと

 

 

いろいろ煮詰まるときもあるけど

ここの存在が 自分にとって居心地が良くて

ブログ書いてて良かったなと思います。

 

介護ネタや更年期ネタは ちょっと暗くなるので

こちら(Ameba Ownd hachi's Room )に書くようにしたら 

気持ちも切り替えれて これまた案外楽しいです。

 

 

この前の記事で 久しぶりにK-popのことを書いたら

とても反応が良くて コメントもメッセージも頂いたのですが

その中で ここの読者様で 当時中学生だった方が 今はもう大学生になられていて

当時はライブも行けなかったのですが 

今年のツアーで このブログを通じて知り合った同世代の読者様と初めて会ったとお礼を下さったのですけど

なんだかすごく嬉しくなりました。

 

仲良しだった妹分も 出産してママになったり

孫が出来た友人もいるし

ここで知り合った方々の変化も 楽しみであったりします。

 

 

 

ブログというツールも 今や時代遅れですが

自分には一番似合うツールだと思うし

これからまた何が好きになるかわからないけれど

気長に一緒に時を重ねていけたらと思います。

 

 

 

昔、勢いのあったころは 1000万アクセス達成したらオフ会するって言ってましたが(笑)

今もサイドバーに放置してるアクセスカウンターは

どうも壊れてるのか?880万台から 全然数字が増えないですので(単にアクセスが少ないから?(笑))

もう1000万は諦めます。

 

やっと6周年ですが

10周年を迎えることでもできたら 同窓会?みたいなのも良いかもしれないですね。

 

そのころ K-pop界にはなにが起きてるのか?

 

ある意味楽しみです。

 

 

 

前記事のお返事もメッセージのお返事もまだですが

また読者の皆様の近況なんかも知りたいなあと思いますので

コメントメッセージお待ちしております。

 

 

 

 

6年間ありがとうございました。

そして 7年目もよろしくお願いいたします。