うちのへんな受験生 その1 | hachiのブログ…from time to time

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今の気分、きまぐれに

お久しぶりです


今、フランクフルトに到着しました
乗り換えてパリに向かいます。
空港のフリーWIFIが一時間だけ使えるので
機内で書いた記事をあげますね~

機内では めっちゃ寝ていたので すごく元気です。
時差ボケしないし
飛行機はたくさん寝られるので 幸せです(笑)




パリは本当に久しぶりです


今回パリに来たのは 雑貨関係の仕入れのためで TRNOIという大きな展示会を見に来ました。


モード関係では もうパリコレが終わってしまったようですが




さて 2月
_<)
この記事も日本はもう3月ですよね?
たしか SHINeeの幕張のファンミでしたね。



2月は 本当に忙しくて
また息子の受験もあり
キツイ1ヶ月でした


前半は 19連勤というとんでもないハードな状況でした
あ、でも 大阪城ホールはいきましたけどね(笑)
息子の併願校の親子面接のあとに
カッチリジャケット来て(^^;


ジュエリーのイベントもあり
大雪に見舞われたのにも関わらず
たくさんお客様が来てくださり
まずまずの結果を出せたり
セールも 好調で 過去最大の実績を残せたり
今年の秋冬物のコレクションも
順調に仕入れも進んでいるし

なぜか、くそ忙しいのに
家のリフォームの工事もやってしまったので 家の片付けもしなくちゃならず

自分自身 わかって組み立てたスケジュールだけど、
いざこなしていくと
アホみたいな忙しさに
19連勤中は いつ倒れてもおかしくないなと自分でも怖かったけど
終わりよければすべてよし


たくさんのお客様
お取引様
同じく受験生の母なのに 頑張って助けてくれたバイトさん
今年から通い始めた治療院の先生
みんなに支えられて 怒濤の2月を乗り越えられたことに感謝です。


そして 怒濤のスケジュールのフィニッシュ
欧州出張です


昨年よりタイトなスケジュールなんで
楽しむ暇があるか?(ショッピングですが(笑))

でも久しぶりパリに やっぱりウキウキしますね
新しくやることになったパリのブランドのshopにも行きたいし
時間があれば 美術館に行きたいんですよね~
ま、たぶんスケジュールを管理してるウチのイスマンの頭にはどれも入ってないですが


食べるのが好きな人なんで
ご飯だけは楽しませてくれそうです。






さてさて


うちの数学オタク息子
2月は3校受験しました。


娘がいるから 受験生は初めてじゃないけど
娘は ちょっと違う道で生きてるため
普通の受験生の母は初めてだったもんでね

それに宇宙人なもんでね、なんだか疲れました


最初の試験の前日
早く帰って消化のよいものを食べさせて
早く寝かしてやんなきゃと
イベントの準備を切り上げて 必死で帰ったのに
家にいない

塾は早く切り上げると言ってたのに
待てど暮らせど帰ってこない
_<)


とりあえず 明日の準備大丈夫か?と考えて

そうそう、腕時計が要るんだったわと思い出し←今頃(笑)

欲しいのは 高校入学の時に買ってあげるから 試験は社長のを借りていきなさいって言ってたんで 社長のを見たら
全部止まってまして

こりゃヤバいわ、うちにはあと
娘の赤い革バンドのかわいいヤツと
hachiのカルティエしかない(時計をあまりしないので 社長同様すべて電池が切れてた)


さすがにあの宇宙人にカルティエを貸す気にはなれず
娘の赤は 気持ち悪かろう


時計を見たら 19:50

最近近所に出来たホームセンターが20時まで
ダッシュで車をとばして 19:57頃飛び込んで 時計売り場へ

980円
1980円
2980円

絶対に止まったら困るから
高いのに←
でもなんか心配で
そばにいたアルバイトくんに


「これ、止まったりしないよね?」(失礼な質問)

賢そうな大学生らしきバイトくん
嫌な顔もせず

「明日、私立の入試ですよね。大変ですよね」


よくご存じね(笑)

バイトくんが勧めてくれた
ちょっとカッコいい しっかりとした電池の2980円を購入

シャッターが閉まる直前にたくさんの店員さんに見送られて店をでました。



ほっとして帰宅したけど
息子は居ない


あいつどこいったんだ?

塾に電話するのは
過保護な親みたいだから嫌だなと思って我慢してたけど
6時には帰るといってたから さすがに心配になり
電話してみたら


「あ~、なんかね 病院行くからと6時前に慌てて帰りましたよ」と


病院?どこも悪くないはずなのに?と考えて
そういや 昨日 針灸院は何時までだ?とか聞いてたなあと
いつもの針灸院に電話したら
馴染みの受付のお姉さんが

「来られてますよ~
スイマセン、混んでまして 遅くなっちゃって
明日受験ですよね?もう少しですから」と。

あらあらここでも 気を使っていただいちゃって(笑)
地元って良いわね~


で 結局9時前に帰宅

なんで針灸院に行ったん?って聞いたら

「身体をほぐしに行った 」と


どこの中学生が 受験前日におっさんみたいにマッサージに行くんだよ

手に買い物袋を持ってるから
中身を見ると よい止め薬

明日の学校は バスで行くんだけど
息子はバスに弱いので買ったらしい


「眠くならないタイプにしたから」


はい、アンタには母は要らないね
と思ったのに
無事送り出して 仕事をしていたら
中学の担任から電話がかかってきた



時計を見たら10時
「まさか、バスを間違えて乗って 試験場にたどりつかなかったか?」と冷や汗


先生

「お母さん申し訳ありません。
実はですね、今日が公立の願書提出締め切りなんですが
生年月日が間違えて書かれてるんですよ
1月29日なのに なぜか28日と書かれてまして(^^;
今日出さないといけないんですが
帰りを待てないので お母さん来ていただけますか?」


なにしてんだよ
と 仕事ほりだして、ハンコ握りしめて 中学へ

職員室について 新しい願書もらって書き直ししてたら 姉も通った中学なんで
顔見知りの先生もたくさん
生年月日まちがい事件は すでに職員室の話題になったらしく
書き直してるオカンに失笑の視線を浴びせる先生方

見知らぬ先生にまで
「なんで間違えたんですかねぇ」とか聞かれても

「そんなもん 知らんわ」ともいえず

「スイマセン」と苦笑いするしかない母でした。



試験を済ませて帰った息子に

「ママ恥かいたわ」と嫌味をぶつけたけど
ちょっと元気がない


「私立だから 暖房が暑かったんで
集中力が途切れたわ」と


「休み時間に 冷たい水で顔洗おうと思ったのに 洗面所 お湯しかでなかった」


普段貧相な公立中学に通ってるもんで
すきま風や 水しかでない水道が彼のスタンダード
とまどったらしい

経験を生かして 次の私立は
カイロと冷えピタを鞄に入れていきました。
人間何事も経験
無駄になることは なにもない



で、集中力を欠いたので自信喪失
日頃わりと自信家で ビックマウスなヤツなんですが 凹んでました

合格発表は 速達で来たんですが
実は この母 仕事が忙しく 完全に忘れてました
電話がかかってきて 初めて思い出した


土曜日だったので
朝、娘が家に居たらしく
あとから聞いた話では
速達が届いたけど 息子は開けようとしない
封筒を机の上に置いて部屋に籠る
娘が耐え兼ねて

「開けたるわ」と言っても頑なに拒否
でも姉のしつこさに負けて やっと観念して開けたら

合格の文字

ヤッタアと叫ぶ娘とは違い

ふふふとも へへへとも言えないような気持ち悪い笑みを浮かべたらしい


娘いわく
「なんか、オタク笑いみたいで めっちゃキモかったわ」


で、安心したらしく
合格通知をゴミ箱に捨てたらしく
また、姉に
「なにしてんねん」と怒鳴り飛ばされたらしい


娘が居てくれて良かった


で、やっと電話掛かってきたのが 13時くらい
速達は 午前中に来てたらしいけど
まあ、母は忘れてたから問題はなかったけどね


最初の試験は無事終了しました。


次の私立は 親子とも ちょっと慣れて気が緩む

とりあえず 朝食だけちゃんと食べさせて
お弁当持たせたら 任務終了

模試でなんども行ったから 慣れてるから
大丈夫だろうし

初めて模試に行ったとき
改札をでて 左だよとしつこくいっておいたのに
右にでて 一時間さ迷い 慌てたらしいけど
ま、今度は大丈夫だろうし


帰って来たら 凹んでる

聞くと 周りがみんな賢そうだったと。
そんなこと気にするんだなあと
あんがい小心者(笑)


翌日は親子面接
親のせいで落ちたら悪いから
2月のネイルは ベージュ単色塗りで我慢しました。


終わってすぐサロンに駆け込んだんですが
反動で こんなことになりました。





なんかこれみたいです
べつに狙ったわけじゃないけど







親子面接で驚いたのが
お父さん比率高いのね
説明会も夫婦と子供で来られてる方がいっぱいでびびったけど



面接と言っても 半分は
とても、厳しい校則があるので
同意できるかを諮問する目的らしく

改めて聞いてみて
頭髪規定が厳しくて
前髪はオンザ眉毛
襟足は刈り上げにしなくてはならず
ちょっとドン引き

娘は弟があの高校に行くのが気に入らないとずっと言っていて
理由は

「真面目そうな勉強オタクしかいないから 気持ち悪い」


筋肉バカのアンタに言われたくないわなと思うけど



最近 ミノ似だった息子が ちょっと雰囲気が変わってきていて
背が高くて 痩せてるので ちょっとEXOのチャニョルにバランスが似てきた

でも ほっておくと アンガールズの田中になるから
母と姉が二人がかりで
チャニョルになるべく いろいろ口出ししてて
なかなかいい感じになってきてるのに
オンザ眉毛と刈り上げじゃ チャニョルになれないじゃん!


と 母は内心 この学校やめといた方がいいかなあなんて 考えてました。


なんて母の想いはよそに しっかり合格させていただいて
ま、一安心


でも、やっぱり頭髪規定がない公立に合格してねと思いましたけどね。






長くなりましたので 一度切りますね。


次はパリに到着してから 続きを書きますね!