陣痛促進剤が効いてメキメキ痛いとはいえ、陣痛と陣痛の間は余裕です。

陣痛は相変わらずソフロロジーで習った呼吸法で乗り切る。

個人差が大きいと思うのですが、私の場合はこの呼吸法と「陣痛は60秒以上続かない」という知識のおかげで陣痛が辛くなかったです。「あと数回呼吸したら痛みがひくわ~」と思うと無駄に体に力が入らず、結果あんまり痛くなかったんじゃないかな、と。

ホントに一分くらい経つとスーッと痛みが引きます。

夫に陣痛が来たら合図するのでメモとっといて、と伝える。

その夫メモによると…

13:38 陣痛促進剤の点滴開始

13:52

13:58

14:03

14:09

14:13

14:15

14:18

14:22 

助産師さん来る。「ハチパンダさんどう?」と聞かれたので「痛くなってきまた!」と元気に報告。たぶん点滴の量を増やされる。

14:25 

夫に「ビックウェーブきたよ!」というと「点滴増やされたっぽいもんね」と言われる。

14:27  

NSTのグラフの山がかなり大きい。70~80(?)のメモリくらいまでなっている。夫が「100がマックスらしい」と。じゃあこのグラフが100までいったら産まれるのか!もうちょっとだね!と喜ぶ。

14:34

14:37

14:41  助産師さん来て「分娩室行きましょう~」と。

「あ、もう?100まで行かなくてもいいんだ。」と思う。

トイレに行きたくて「おしっこしてからでもいいですか?」と聞き、まずおトイレに。

陣痛がきてたのですーはーすーはー痛みを逃し、すきをみてトイレへ。

無事にことを終え、また陣痛。すーはーすーはー…陣痛室へもどる。

陣痛室でまたすーはーすーはー…「じゃあ分娩室へ行きます」と助産師さんに報告すると「痛くないの?」と聞かれ、なぜか遠慮して「ちょっと痛いです」というと「ちょっとか…それが怖いのよね」と言われる。

はっきりした真意は分からないけど、たぶん墜落産を心配してかな。

分娩室につくと「ここまで来たら安心だからね」と言われる。

他の助産師さん(?)からも「静かだね~」と言われ「いや~、1人目の時もこんな感じで…いきみたい感じがないんですよね~」と私。

でも、すーはーすーはー何度かしてたらカポンと何かがおまたにはまる感じがして、あら?いきみたくなってきた!

なのに、そんな時にかぎって誰もいないの(笑)助産師さんどっか行っちゃってるの。

さすがに今いきんじゃまずいだろ、と焦って「す、すいませーん」と叫ぶと、夫も焦って「すいませーん!」と。人を呼びに行ってくれました。心強かったです。

バタバタと助産師さん戻ってきて色々準備を整えてくれる。

ここまで書いてて思うのは、やはり1人目よりも余裕があったんだなぁと。すごい細部まで覚えてる…。


次、いよいよ産まれます。

後から読んでしみじみ思い返したいので自分のために凄い細かく、しつこく書いてゆきます。












病院へ着いたら陣痛室へ案内される。

迎えてくれた人はそんなに感じ悪くなく一安心。

この辺は記憶が曖昧ですが、確か助産師さんに内診されて「破水だね~」と。

子宮口は2cmだったかな。

体重測ったり、病院の服に着替えたり、点滴用の針さされたり…。

とりあえず、今はお産になりそうな気配もなくNST付けられて待機。

陣痛室は薄い壁とカーテンで仕切られていて、私の他に3人くらいいたはず。

隣の人は陣痛きてるみたいで唸りながら泣いてる…

声の感じからして若い人のよう。「初産かな、がんばれ…がんばれ…。ああ、おばちゃんが行って腰をさすってあげたい」という気持ちに。

他の部屋の人も唸ったり、そのうちバタバタとしだし産声が聞こえてきたり…。
その産声を聞いて感動し涙ぐむ私…。

と、お世話をやきたくなったり、感動したり、うとうとしたりして朝を迎える。


パンダパンダパンダ


朝、7時くらいに朝ごはん。ペロリと間食。

8時くらいにドクターの内診。

子宮口は5cm。

昼くらいに産まれるかな、と言われる。

全然そんな気がしないが、そうなのか、と。

ちなみに内診、結構ぐりぐり圧迫されてる感があったけど何にも痛くなかったです。

この時、陣痛は5分間隔でした。

痛みがきてる時は前回の出産で身につけたソフロロジーの呼吸法「ゆっくり息を吸って2秒呼吸を止め、少しずつゆっくり吐く」という方法でやりすごす。

この時の痛みはおなかをキューっと絞られるような痛みでした。

またNSTつけられて待機。

朝ご飯の食器を下げに来てくれた助産師さんがNSTの様子を見て「ハ、ハチパンダさん、結構陣痛きてるけど大丈夫?」と言われる。

NSTのグラフを見たら等間隔でそこそこの山が出来ている。

この時、立ち合い希望の夫はまだ病院に来ておらず、今出産になったら困るなと思い「うーん、痛い時とそうでもない時があって…」と嘘をつく(笑)


その後、夫と不測の事態により幼稚園を休んだ娘が到着。

陣痛室、子ども立ち入り禁止かと思ったらOKで良かった~。

2人目は上の子のフォローもあるから大変ですた。
陣痛室に来た娘は緊張した面持ちでテンション低かった(笑)

その後、夫と娘はコンビニでごはん買ってきて一緒にお昼ごはんを食べる。

陣痛は相変わらず5分間隔だけどお昼はペロリと間食です。

母も病院に駆けつけてくれ、だんだん娘が飽きてきて、陣痛がきている妊婦には禁句の「まだ?ねぇ、まだ赤ちゃん生まれないの?」を連発しだしたので母と一緒に自宅へ帰らせる。

おばあちゃんと遊べるってんでノリノリで帰っていきました得意げ


夫と2人。

痛みがきている時は呼吸法でのがし、痛くない時は夫とまったり会話。
そんなこんなで、陣痛の間隔が5分より長くなってきてしまった…。あらら。

お昼すぎてDrの内診。子宮口は7~8cmかな、と。

「お腹、まだ余裕ありますか?」と言われる。頷くと「促進剤を使いましょうか」と。

促進剤を使う理由を説明してくれ、その後、内診中外で待ってた夫にも説明してくれていて「丁寧だなぁ」と思う。

13:38促進剤の点滴を開始。

促進剤使ったら、さすが、メキメキ痛くなってきました。





前回のブログ更新から、なんとまあ4年ほど経ちましたが…



今回、めでたく2人目を出産しました。

出産してみて改めて1人目の出産記録、育児記録を読み返し「こりゃいいもんだ、書いててよかったな~」と。

読み返していると、赤ちゃんだった娘を育てた不安ながらも幸せな日々…
「愛おしい」という気持ちが絶えず湧き上がる日々を思い出したり…

今も娘はとってもとっても可愛いですが、あの赤ちゃんの時の可愛さはまた格別でしたな!と。

つけとくもんだな、育児記録。これは是非二人目も書かねば~

だもんで、2人目もゆるめに、ちょこちょこ書いていこうと思います。


パンダパンダパンダ



まずは出産レポ。


2人目妊娠&出産にあたり1人目同様、いろんな人のブログを読み漁って勇気づけられていた私。

今回もこれを読んで少しでも誰かの参考になれば良いな~&自分の思い出として綴っていきます。


ちなみに1人目もソフロロジー法だったので、一応2人目もそのつもりで産んでみた。

そして今回の出産で確信したのですが、私は陣痛がたいして痛くない人でした。


パンダパンダパンダ


出産…

そう、あれは37週に入ってすぐのこと。

生産期とはいえ37週はいってすぐだし、まだ生まれないだろうと焼肉を食べに行った夜。

おしるし&前駆陣痛(?)そして…破水した。

や、焼肉パワーすごい…

お昼に焼肉を食べ、夜ごはんはお家食べ、のんびりして。

夜8時くらいかな?
トイレに行ったら「あら?おしるし?これがあると数時間から一週間のうちに出産になるやつ?
てか、数時間から一週間って微妙だなオイ。」と。

この時点ではまだ余裕。余裕っていうか生まれるとは思ってない。



引越ししたため、1人目産んだ病院とは違う病院で出産だったのですが、出血があったら電話して~という病院だったため「おしるしだと思うんですが…様子みてていいですかな」と電話。
「うん、様子みてて」と言われ終了。

その後、様子みてたら、何やら10分間隔でお腹が張る…。

今までこんな頻繁にお腹が張ることはなかったし、今回の妊娠中、後期に入ってもちょこちょこ出血していた私。
そして、経産婦&前回の出産が三時間と短かったためドキドキして念のため再び病院へ電話。

そしたら、当たりが悪く、まぁ~感じの悪い人が電話にでて。今思い出してもイラッとする感じで「それ前駆だから」と言われる。

ここで一気に出産にたいしてやる気がなくなる(笑)

その後は張りを気にしつつも寝て。


ふと夜中2時頃に目が覚めて「なんかお腹痛い」。

ちなみにホントにちょっぴり痛いくらいだったのに目が覚めました。

そしてトイレに行こうと立ち上がったらジョロリと。

「あら?これ破水じゃない?」

と、思ったものの少量すぎて自信がもてず。

1人目の時も破水からだったのですが、その時は歩くたび熱いお湯がジョロリ…ジョロリ…と流れる感じだったので「はて?破水っぽいが…」と夜用ナプキンを付けて部屋をウロウロ歩いてました。

そうしたら夫も起きてきて病院に電話したら?と。

でもさっきの電話でやる気なくしてる私。
また電話して嫌な気持ちにさせられたらたまったものじゃないしな~と悩む。

そしたら、そのうちバシャっと「これはもう疑う余地はないね!」という量の破水。

おトイレに行ったら薄いピンクの液体でナプキンがぽってり。一応ニオイを確認すると無臭でした。やっぱり、おしっことは違う。

病院へ電話したら「来てください」と。

いざ!病院へ!

入院準備はしていたけど、着替えたり荷物を再確認。
この間もじゃんじゃん破水し、1人目よりもじゃばじゃばでる羊水に「これ、大丈夫か?」と軽くパニックに。

タクシーを呼ぼうと電話したら20分くらいかかるとのこと。

今思えば20分くらい余裕で待てたのですが、その時は「そんなに待てない!羊水なくなっちゃうよ!」と、結局、娘を起こし夫の運転で病院まで行くことに。

ぐっすり寝てる娘を起こし、朦朧としてる娘と車へ。

「寒い…」といいつつ文句ひとつ言わず車に乗る娘。

車内から母に「破水したから病院行く~、今日これから来てくれ~」と電話。

母は遠方に住んでいて、出産前後のお世話をお願いしていたのですが、まさかこんなに早まるなんてな。

病院へ到着。

この時、午前3時くらいだったと思います。

夫と娘はそのまま家へUターン。
私は荷物をもって一人病院へ。

さすがに二人目だったので特に不安もなく。

「病院ついたからひとまず安心だわ、てか、さっきの電話の感じ悪い助産師いたら嫌だな~」と思ってました。(根に持つタイプパンダ

長いのでレポ②へ。