3月の連休、久しぶりにシルバーフェリーで札幌へ行ってきました。
目的は娘の用事で、観光というよりは「札幌生活のお手伝い旅」といった感じです。
行きのフェリーは連休の影響もあり、劇的な混雑。
展望浴室も満員で入れず、船の中での温泉気分はお預けとなりました。
翌日は娘のアパート近くにある「琴似温泉」に入ろうと歩いて行ったのですが、まさかの定休日。
結局その日は自宅のお風呂で我慢することになり、図らずも「温泉に飢える旅」になってしまいました(笑)。
帰りのフェリーでようやく展望浴室に入れたときは、心底ほっとしたものです。
八戸に戻ってからはその反動で温泉巡り三昧ですが、やはり地元の湯が一番落ち着きますね。
札幌滞在中は、これといった観光はしていません。
初日の朝は駅地下でパスコ夢パン工房の美味しいパン。
2日目はアパート近くにある朝マックを買いに行かされました。 めっちゃ寒かった。
アリオへ買い物に行く前に、隣にあるサッポロビール博物館へ寄り、有料試飲で北海道のビールを満喫したのが唯一の観光らしい時間でした。

その後は娘の買い物に付き合い、支払い担当を務めながら「札幌に来た理由はこれだったか」と、ふたりで笑ってしまいました。
食事も、昼はフードコートの味噌ラーメン、夜はウーバーイーツ。
「スープカレー専門店エスパーイトウ」のパリチキスープカレーとザンギを頼んだのですが、これが驚くほど美味しく、サッポロクラシックの限定缶や旭川の「男山」を片手に、部屋飲みでゆっくりと堪能しました。
結局、大通公園も狸小路もススキノも、海鮮もジンギスカンもなし。
それでも、娘と一緒にアパートをきれいに整えて過ごした時間は、なんだか心が満たされるものでした。
「観光なしの札幌」も、悪くない。 風の冷たい3月の北海道で、家族とのささやかな時間を楽しめたことが、何よりの思い出になりました。
そんな穏やかな時間の一方で、地元・八戸では痛ましい事故のニュースがありました。
国道45号で旅行中の方が車にはねられて亡くなるという事故です。
亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りいたします。
現場は片側3車線の幹線道路。車を運転するほとんどの八戸市民が通ったことがある国道での事故。
私も深夜2時ではありませんが、通勤で毎日朝夕何度も通る道です。
午前2時の雨の中、真ん中の車線を歩いていたという、運転者にとっては非常に発見が難しい状況でした。
もし自分が同じ場面に遭遇したら避けられただろうか……と考えずにはいられません。
保険の仕事をしていると、こうした事故の過失割合について相談を受けることがあります。
判例タイムズの基準に照らすと、歩行者の基本過失は20%。
そこに「夜間」で+5%、「幹線道路」で+10%と加算され、歩行者の過失は35%からスタートするのが一般的です。
つまり、どれだけ避けようがない状況であっても、運転者側の過失が6〜7割程度になることが多く、最終的には「前方不注意」と判断されるのが現実です。
一瞬の出来事で、運転者の人生までもが大きく変わってしまう。 車の運転というものが持つ「怖さ」を、改めて突きつけられた気がします。
今回の事故を見て、2022年に書いたこちらの記事を思い出しました。
👉 [2022年の記事:仲本工事さんの事故について]
(https://ameblo.jp/hachinohehoken/entry-12770750875.html)
あの時も、信号も横断歩道もない場所での事故でした。
どちらかを一方的に責められるものではなく、ほんの一瞬の見落としが取り返しのつかない結果を招いてしまう。
保険を扱う立場として、こうした事故の“仕組み”を正しくお伝えすることも大切な役割だと思っています。
何より、加害者となってしまった方の心の傷を思うと胸が痛みます。
地域の安全を願うとともに、私自身もハンドルを握る際は、より一層の緊張感を持って運転しようと心に決めた春の事故でした。















