我々なりの夫婦の在り方 | 永い言い訳

永い言い訳

母と娘の二人暮らしから、ステップファミリーへ
悲喜交々、日々の記録です。


    

病院勤務の元シングルマザー
約10年間の娘との二人暮らしを経て

2025.3 シングルファザーの彼と入籍気づき
ステップファミリーとなりました。

家族のこと
仕事や読書、お弁当の記録など
日々の雑多な日記です。

高1長男、中2次男、中1娘





お弁当ふたりぶん

黒いヘドロみたいなやつは

ごはんですよですよ











色々あった過去を経て

ステップの道を歩んでいる我々ですが

私は離別、彼は死別しています。





私は別居約2年ののち離婚して8年。

チープですが価値観の違いとはこの事かと

結婚前には気付けなかったズレが

生活を圧迫してきたことが離婚原因です。





元夫は独身生活の価値観から抜け出せず

家庭のために時間や労力やお金を使うことを

良しとしない人でした。





あまり具体的なことは書いても

虚しくなりますが…ネガティブ

離婚に至ったいくつかは忘れられません。

娘の身の危険も何度か予感しましたし

家庭を一緒に守っていけないと判断した

当時の私の決断は後悔していません。






そして夫は奥様と6年前に死別。

約8年の心の闘病を経ての自死でした。

幼かった息子たちの記憶は曖昧ですが

義母から聞いた話ではなかなか壮絶。






記憶が比較的清明であろう長男

愛情を受け足りなかったであろう次男

でも環境のわりに二人とも

朗らかに育ったと思います。

夫の力は偉大です。





というわけでバックボーンが

まるで違う私たちは

共感できる過去を持ち合わせておらず

ただつらかったという部分だけを

互いに認め合って一緒にいます。






過去に触れることは危険。

分からないことに触れて良いことない。

今のお互いを感じていれば

それだけでも良いはずなんですが

そうも行かないのがステップ

過去は消えないし過去あっての今なので

たまになんとも言えない時間を味わいます。







離別どうしだったら

死別どうしだったら

理解を深めてもっともっと互いの存在が

救いになったりしたんだろうか?





とか思ったりもしますが

夫でなければ再婚も考えなかったと思うし

多分夫もそうなので ノロケではない

我々はたまになんとも言えない時間を

これからも味わうのでせうねお母さん。






今日は家族で中華