こんにちは
さらに最新の研究ではまばたきが脳の情報処理に直接かかわってくることもわかってきました
まばたきは目に直接紫外線などの有害な光が入るのを防ぐだけでなく、見続ける状態から一時開放することで、目を休めると同時に脳の緊張も解きます。
こうしてまばたきで目を閉じている0,3秒ほどの間に脳は情報をを取りまとめ、目を開いた後に次の情報処理にとりかかります。
まばたきは目の拭き掃除をするだけでなく、こまめに目や脳を休めて集中力を回復させ、情報処理を助けているのです
まばたきの極めて短い時間に、目と脳の機能を回復させるカギを握っているというのは、改めて人間の体の奥深さを感じますね
起きている時間の10%がまばたきで目を閉じているといわれています。
まばたきによって「見えない」「暗い」などの不安な気持ちになることはなく、むしろストレスを減らし、脳の機能を向上させる自然な営みであると理解できます。
綾木先生の患者さんには「まばたきなんてしている暇がない」という方が、意外とおおいのだそう
魔がしっかり閉じられない原因は、大半がくせによるもの、その他に甲状腺に疾病や目の周辺の麻痺などがあります。
眼が大きい人は浅く閉じる癖がついていることがい多いそうです。
改善するには「下まで瞼が落ちている感覚を覚えること」なのだそう
ちゃんと閉じていれば視界は真っ暗になるので、いい機的にゆっくり目を閉じる練習をすることです。
歯磨きやトイレなど、なにかの「ついで」にやるのもお勧めなのだそうです
「○○の時にまばたきをする!」と意識するのは癖付けに良さそうですよね
まばたきは副作用もなく、お金もかからず、人に迷惑をかけることもなく、どこでもできるものですから、意識して実行してみてください
正しいまばたきの仕方、改めてまとめてみました。
☆まばたきを味方につけて、目と脳のストレスを減らす方法
① 目をしっかり閉じてまばたきをしているのかを意識する
② まばたきは角膜を噴き上げる大切なメンテナンス機能だと意識する
③ まばたきがちゃんとできていないと、集中力の低下を招く
④ まばたきは脳の緊張を解いて処理能力を高める大切な役割がある
⑤ 意識してまばたきを行うタイミングを生活に取り入れる
たかがまばたき、されどまばたき。
無意識に行ってきたまばたきによって、目の痛みなどのストレスを引き起こし、仕事や勉強の効率を下げていたのなら、これはとってももったいない!!
今この瞬間から始められるストレス解消法、ぜひ試してみてくださいね