こんにちは
今日もまばたきの働きについて
まばたきができていなければ目が乾きがちになり、傷つきやすく痛みが出たり、見えずらくなるといいます。
まばたきは目の表面を守るために大きな役割を担っています
慶應義塾大学医学部特任准教授で眼科の院長でもある綾木先生は「まばたきがきちんとできておらず、8割しか閉じていない人が非常に多い」といいます。
まばたきが完全に出来ていない人は目が傷つきがちで、目の痛みを訴える人も少なくありません。
角膜は知覚神経の固まりで、視覚を守るために異常があると分かるように痛覚が集中している敏感な部位です。
この角膜のメンテナンスをする「まばたき」は、疲れ目やドライアイ帽子にとても重要です
眼表面の疾患分野についての研究・教育を推進する、米国ボストンに拠点を置く国際NPO組織TFOSは一般の方にまばたきの重要性を知ってもらうために歌をつくっているほどです
眼科医達がこうした歌を作るくらい、目の健康にまばたきは非常に重要で、確かに目の痛みは大きなストレスを招き、仕事の効率を落とす要因になります。
実際ドライアイは脳波を使った研究でも、「気が散りやすい」ことが実証されています。
まばたきを我慢してドライアイの状態にすると、集中力に由来する脳波成分が減少。
普段からドライアイ症状が強い人ほど集中力が低下するという研究結果が出ています。
つまりまばたきをきちんとし、目の健康を保つことは仕事や勉強の効率にも関わってくるということです
続きはまた明日