こんにちはニコニコ

 

先日のブログでもちらっと書いた「トキソプラズマ」というものをご存知でしょうか?

 

猫を飼ったことがある方や、妊娠経験がある方はご存知かと思いますが、通常は猫に寄生する寄生虫で、もし妊娠中の女性に感染すると発育中の胎児にも感染し、重度の障害や最悪の場合、流産する可能性も引き起こします。

 

主に猫を宿主としますが、実は猫やネズミだけでなく、人間をはじめ、陸・海・空のあらゆる恒温動物に感染し、世界中ではなんと30億人も感染している人が存在するのだそうポーン

 

アメリカでは5人に1人がトキソプラズマに寄生されているといわれており、国によっては規制率が95%にも達するところもあるのだそうですゲッソリ

 

トキソプラズマ症の何が問題なのかというと、トキソプラズマが恒温動物の脳内の分子構造を改造していることです。

 

それにより研究者の中にはトキソプラズマが人間の健康状態や性格もゆがめる作用があると提唱してる方もいます!!

 

トキソプラズマは通常猫に寄生し、猫から猫へと感染するためにネズミを媒介に使います。

 

寄生したネズミの行動を変化させて猫に食べられやすくさせる、恐ろしい戦略を持つ寄生虫なのですゲロー

 

本来ネズミは猫に対して根本的な恐怖心を抱いており、これはネズミを「死」から守るための感覚で、トキソプラズマはネズミの最も根本的な生存本能である「猫への恐怖心」を感じなくさせてしまうのです滝汗

 

トキソプラズマが猫に寄生するため、ネズミが猫に食べられやすくすることで新たな宿主に乗り移るのですあせる

 

トキソプラズマが猫に食べられやすくするため引き起こす行動の変化は、

・反応時間が遅くなる

・無気力になる

・危険を恐れなくなる

などです。

 

実はこのような変化はトキソプラズマに感染した人間にも表れることが発見されました!!

続きはまた明日ドクロ