こんにちは
今日も昨日の続き、下痢を引き起こす、小腸が分解・吸収しにくい糖を含んだ食品について
オーストラリアの医師、ピーターギブソン博士は、大腸が水を作り出してしまう糖を含んだ食品のリストを作り、それを避けることで下痢の症状を緩和させる食事療法を開発しました
☆月3回以上、原因の分からない下痢をする
☆医師から下痢型の過敏性腸症候群と診断を受けている人
等は下記の食品の摂取を見直すことで症状が緩和すると指摘しています。
① 乳糖を含んだ食品
牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品(優等尾を除去したものを除く)
② 果糖や糖が集まってできた甘い食品
マンゴー、なし、リンゴ、ブドウ、サクランボ、桃、スイカ、蜂蜜、人工甘味料を含んだお菓子など
③ フルクタンの仲間、小麦など麦の仲間
ネギ、玉ねぎ、にんにく、ブロッコリー、マッシュルーム、アスパラガス、大豆など
上記の食品はどれも栄養として体に重要なものばかりですので、多くの方にとっては問題ない食品です。
下痢に悩む方は上記の食品のうち、特に多く摂取している食品があれば、少し量を減らしてみてはいかがでしょうか
大事な会議やテストなど、「今日は絶対下痢をしたくない!!」という日に参考になれば嬉しいです
明日は腸を刺激しにくい食事の仕方について書いていこうと思います