カラダにピースのブログ

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茨城県のどこかにある障害者支援施設に真面目に勤めるそれなりの立場の職員のつぶやきです。

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 おとといのNHK『おはよう日本』がシリーズで伝えている地域のニュース。

 山形市内に50年続く小さな駄菓子屋さんが取り上げられていました。

 

 私が小中学生だった昭和50年代は,都内にもまだ駄菓子屋が散見されていて,住んでいた北区や品川区の学区内にも必ず昭和臭漂う正統派の駄菓子屋が存在していました。

 

 学校帰りによることは禁止されていたので,放課後に野球やサッカーで遊んだあと学校で「今日はあっちの駄菓子屋(本当は子どもたちが勝手に名付けた店の名前がある)に行こうぜ!」なんて打ち合わせて一度家に帰ってから少ない小遣いをポッケに入れて店にいったもんだ。

 

 店は仲間たちのたまり場になっていたけど,なぜかお嬢様系クラスメイトは店に足を運ぶことはほとんどない。それでも,ごく希に付き合ってくれるレアな日もあって,それがまた嬉しかったりした。

 

 決してきれいな店ではなかったから,今思えば親に「あの店は行っちゃだめよ」なんて言われていたのかも知れないな(笑)

 

 それと,駄菓子屋さんって,タイプがあっておばちゃん,おばあちゃんがやたら厳しい店と,やさしくてやや無防備な店があって,自分が常連だった店は後者の方。

 

 この日に取り上げられていた店は前者ですね。マナーにもうるさい。でも人情味のあるおばちゃんで,ある意味教育者でもあると思う。

 

 

 

 

 取材の日は,学童期にこの店の常連だった新成人が,店のおばちゃんの山川さんという方に花束を渡す場面があったのですが,なんか自分と重なって朝からうるうるしてしまいました。
 
 
 店をたたむことも考えたそうですが,こうして新成人にも慕われ,50年続いた山川さん,本当に幸せな方だと思いました。
 
 私はこの歳になっても,駄菓子は買うし,当時と変わらぬ姿で店頭に並ぶ駄菓子を見るとポーカーフェイスを気取りながら,心はワクワク感でいっぱいですよ。
 
 ただ,どんな駄菓子にも今はバーコードがプリントされている。そこだけですね興ざめしちゃうのは…。
 
 山川さん,これからも子どもたちにしっかりマナーを教え説いてもらいたいな。
 

 

 

 

 

 学校 さて,ここは明治時代に開校した歴史ある県立高校 学校 

 

 きのうは,就職を目指す1.2年生を対象に,「社会人として」といった内容をテーマに出張講義をさせていただきました。

 

 私は普段から職場ではリアルな話をすることが多いので,取り方によっては失言も多い(笑)

 心清き高校生相手なので,やんわりと話をしながらも,みんなはなぜ勉強するんだろうか?

 人間は良い人がほとんどだが,悪い人間も必ずいる。(振袖の○れ○ひを引き合いに)人から騙されないために勉強をするのも理由の一つだってハッキリ伝えました。

 

 40分の時間はあっという間に過ぎてしまいましたが,私の高校時代と違い,全員が真剣に話を聞く姿勢にとても感心しました。

 日本の未来は明るいなって思いましたね。

 

 みんなはこれからの日本の将来を支える大切な人材です。良いアイデアをたくさん出して活気ある明るい国をつくって下さい!