昨日の夜、風呂上りにたまたまテレビテレビをつけたら情熱大陸をやっていた。昨日は、アイドルグループ嵐の二宮和也くんの回だった。


あたしは子供の頃からジャニーズが好きだ。かと言って熱狂的ラブラブ!というわけでもなく、好きな芸能人がジャニーズの人だったことが多い、って程度。コンサートカラオケにも一度も行ったことがありません。ちなみに初めて買ったレコード(当時はまだCDがありませんでした)は、光GENJIガラスの十代でした(笑)


あたしが二宮くんに興味を持ったのは、テレビドラマ『テレビSTAND UP!! 』からでした。もともと、オフィスクレッシェンドのドラマ(堤幸彦監督or演出作品)が好きなあたしは、そのドラマも毎週楽しみに見ていました。このドラマの中で、たぶんあたしは始めて演じている二宮くんを見たんだと思うんですけど、もう、その健気な感じ、見てるこっちが苦しくなってくるような雰囲気に、グイグイ引き込まれて、気付けば大好きになっていました。『なぁ~んて感性のイイ子なんでしょうキラキラ』って思ったのを覚えています。当時付き合っていた彼と毎週一緒に見ていたんですが、辛口でジャニーズ否定派の彼も大絶賛でした。


それ以降、たまたま本屋さんで手に取った


貴志 祐介
青の炎
(角川書店)という文庫があって、それが結構後になって映画化が決まったってことで、しかも主演が二宮くんだってことで、楽しみに見たんですが、もう圧巻でしたね。原作の主人公とマッチングし過ぎで、怖いくらいでした。その後も、一番新しいところでいうと、硫黄島からの手紙では世界中で賛辞を浴びましたよね。実はまだ見てないんですけど汗でも、本当に凄い演者さんだと思うんです。

そんな彼が情熱大陸で何を語るのかと楽しみに見ていたんですけど、アッパレでしたね。以前にも何かのインタビューで聞いたことがあったので知ってはいたんですけど、彼はアイドルである自分に誇りを持っていて、役者として評価されることについては違和感を感じているんだそうです。『自分の仕事はアイドルですから』と言い切れる彼がカッコよすぎて、ドキドキドキドキしちゃいました。・・・年甲斐もなく(笑)


一言で『アイドル』というと、どこか浮ついた、ふざけた・・・は言い過ぎですけど、でも軽いイメージを抱く方が大多数だと思います。けれど、昨日の二宮くんの発言とその顔つきをみていて、あたしの中のアイドルって職業のイメージが大きく変わりました。そして本当に過密スケジュールの中、アイドルと俳優の棲み分けがしっかり出来ていて、切り替えもバッチリグッド!出来ていて、勝手の違う全ての現場で全ての仕事を完璧にこなす、あたしよりもずっと年下の彼を見ていて、恥ずかしい気持ちにさえなりましたガーン


『あぁ・・・なんて凄いアイドルなのこの子は・・・』と、感嘆の溜息さえ漏れましたねDASH!本当、完敗です。


日々は、考えさせられることばかりです。こんなところにもヒントひらめき電球や反省が隠れていたりします。特に気にすることがなければ、簡単に素通りしてしまえるような、小さなことばかりですが、気をつけてみると、毎日同じ繰り返しのような日々を送っているようで、実はそうではないのだと思います。


Amwayを始めて、いろいろな成功者の方の話を聞かせていただいたり、日々対面することと向き合って対処していくようになってから、こういう感性というか、アンテナ敏感になりました。テレビを見るにしても、映画を見るにしても、ただただ見るだけではなくて、ちゃんと考えて見るようになりました。本にしても同じ。なんでも同じ。本当にいろんなことをムダにしなくなったような気がします。誰にでも唯一平等に与えられている1日=24時間という絶対的なルール。貧乏でも、お金持ちでも同じです。これを如何に有効利用するかが、人生をより楽しく生きるコツなんでしょうね虹