昨年夏に14年一緒にくらした猫が癌で亡くなりました。



はじめての病気で、ネットでも情報が少なく不安を感じることが多かったので私たちの経験が少しでも未来のねこちゃんや飼い主さんたちの参考になればと思い記録に残すことにしました。



実は正式な病名はわからないのですが、おそらく『扁平上皮癌』という病気だろうと診断されました。(診断詳細は後述します)

扁平上皮癌は当時は原因がわかっておらず、治療法も確立されていない病気でした。我が家の猫の場合は口内に腫瘍ができ、病気進行とともにそれが肥大化していきました。

ここでは治療法や予防法というのは書けないのですが、当時の猫の様子、診断経緯・処置、家族としての対応、心境等をお伝えできればと思います。


次回以降、最初の兆候から最期の日までを順を追って書いていく予定です。

更新が遅くなるかもしれませんがご理解いただけますと幸いです。



なお、私たち家族は愛猫に関わってくれた全ての方へ感謝の気持ちでいっぱいです。2つの病院にお世話になりましたが、両院共に先生方、看護師さん達が精一杯誠実に対応してくれたからこそ余命を最大限楽しく幸せに過ごせたと思っています。

病院や私たち家族の対応について様々なご意見があると思いますが、あくまで一例として読んでいただけると大変嬉しいです。