こんばんわ。
おたんこナースゆきです。
今日はふと思ったのですが、
どんな人がフロントに向いてるか?
について書いてみようかと。
これからリゾバしてみたい人、
フロントとレストラン(仲居)で悩んでる人なんかの
参考になれば…♪
そもそも、レストランにしてもフロントにしても
接客業なので接客が好きであることは大前提です
フロントに向いている人
①テキパキしている人
フロントの主となる仕事はチェックイン・アウト。
で、共にお客様としては「さっさと済ませたい」です。
イン時は、さっさと部屋に入りたいし、
アウト時は、さっさと出発したい。
で、チェックインもアウトもレストランと違って予約制ではないので、いつ来るかわからない。
チェックインのピークタイムは
チェックイン開始時間前30分~チェックイン開始後1時間が一次ピーク。
(14時チェックイン開始だとすると、13時半~15時が一次ピーク)
2時ピークはチェックイン開始2時間後くらい。
(14時チェックイン開始だと16時頃)
*外国人のお客様が多いとこの限りではなく、
大体遅めの16時過ぎから来始めますが、飛行機や新幹線の都合でびっくりするくらい遅かったり早かったりする(彼らの行動はもう全く読めません!!爆笑)
なので、このピークタイムに大混雑するロビーを裁かないといけません。
下足を脱ぐ旅館などは本当にカオス
(預かった下足と部屋番号を間違うと後々が悲惨です)
お客様は長旅で疲れてる&早く部屋でゆっくりしたい。
なので、
聞かれたことにはさっさと答えるが原則。
答えられなけば、返答に時間がかかりそうかの判断をし、「後程、お部屋へお電話おかけします」でとりあえずお部屋へお通しする。
これは一例ですが。
とにかく毅然とした迅速で誠実な対応が大切。
人をイラつかれる人の対応は、
だいたい「ナヨナヨしてる」
「わかるの?わからないの?どっち!?」
「できるの?できないの?どっち!?」と
言いたくなる対応。
それに対して、基本的にレストランはゆっくり食事しようとしてきているので、ゆったりした雰囲気の人が合う。
フロントの人間のチャキチャキ系のしゃべり方で、料理説明はNG。
②正確性
アレルギーの有無など、生命にかかわるのでレストランも正確性はもちろん大切ですが、
フロントは金銭にダイレクトに関わりますので
仕事を正確にこなす力は必須です。
個人情報の入力や、売掛入力(楽天、じゃらんなどのサイト経由の予約は各施設のフロントの人間が手入力で決済処理をしています)など
PCを使った事務作業も多いです。
数字の入力や計算に苦手意識がないことは、
大切です。
だいたい、フロントの人間が売店を
兼任している施設が多いと思うので、
レジ操作ができるかどうかも大切な要素です。
③ひとつのことに集中しすぎず、
広い視野で見れる人
フロントに向いている人は、視野が広い人です。
ロビーやフロント前でたくさん人がいる中から、
優先順位の高い人を見つけて声をかける、
お手伝いを必要としている人を見つけて声をかけていくことが必要です。
ひとつのこと(一人のお客様)に集中していて、他のお客様が視界に入っていないのはNG。
レストランと違って、お客様が立っていて動いているのでその人が何をしようとしているのか?を読み取ることが大事。
靴を出して欲しいのか、精算なのか、聞きたいことがあるのか。
何組もそうやってゴソゴソ動いてる人に、目を配ることが大切です。
フロントは空間的に物事を捉える力が必要で、レストランとは目を配る範囲の広さが全然違います。
逆に、レストランは食器や料理の並んだテーブルの中から、
下げれるお皿がないか?
料理の進み具合はどうか?
お酒の進みはどうか?
という、焦点を絞った物の見方がとても大切です。
言葉で説明するのは少し難しいのですが(語弊が生まれそうで、伝わりにくい)
ざっくり(かなり)いうと、
フロントはチャキチャキ系の人
レストランはゆったり系の人
もちろん、チャッチャと動かないといけない場面もレストランもありますが
ざっくり言葉で分けるとこういう感じです。
チャキチャキ系の人が料理説明すると、味気ないんでよ。
業務的というか、冷たい印象になりがち。
ゆったり系の人の声のトーンなどが料理説明には向いてる。
逆にゆったり系の人が館内説明をすると、イラつかせる笑
(お客様がそもそもお疲れだから)
まぁ、賛否両論あるでしょうが、
私が看護師という畑違いの職場から来てみて、宿泊業を見渡した感想です。
いつも心に太陽を