2ヶ月くらい前に読んだ本です
赤裸々に介護を綴られています



やっぱり強烈なのは
この本のタイトル!

親の葬式で全く泣けなかった私

このタイトルに興味を惹かれて
手に取りました


そして帯にもありますように
きれいごと一切なし!


作者はおひとりで
最大4名の介護をなさってます


被介護者は

父(S5生まれ)

母(S7生まれ)

叔父(S8生まれ)叔母の夫

叔母(S8生まれ)母の妹



帯の裏表紙側にあった

自制や我慢が利かなくなった高齢者の

破壊力はすさまじく、

介護する側の心身を

凄い勢いで蝕んでいく•••。

これを読んだだけで

共感しかない!



ひとりて4人をみるって

すごいですよね





今日も日本中で親の介護に奔走する子どもが

数えきれないくらいいらっしゃるのだと思うと

頑張らないでほしいと思うものの

じゃあ他に誰が?ってなって

やっぱり自分が動くしかない•••

という負のループなんだろうなぁ





母の介護を思い出します

二度と経験したくない



でもね、壮絶な介護をしても

泣く人は泣くと思うのですよ


どこかの段階で


葬儀では泣けなくても

その後のふとした時に涙が出てきたりね



私?


未だに一滴も涙出ません‼️

てへぺろ

多分もう泣くことはないな•••




数々の介護ブログ拝見してきましたが

皆さん優しいんですよね



それまでの親子関係によるのかなぁ•••




母が認知症になる前

母のことを特別嫌いだったわけじゃない

どちらかといえば

仲は良い方だったと思います




でも、幼少期はなぜか

母は継母に違いない!と

思ってましたね(笑)



父のことは疑ったことはないのだけど

母は本当のお母さんじゃないかも•••

後妻かな?

と疑ってました(笑)

いま思うとめっちゃウケる🤣




3歳の時に心臓の手術を受けているのですが

全身麻酔から目が覚めた時の

第一声が

「おとうさん」

だったらしいです




また看護婦さんが

余計なことを言ったらしいんですよあせる


「たいていの子どもは目が覚めたら

最初に『お母さん』と言うんだけど

まあこの子は私のことね

変わった子じゃねー」



で、母はそのことについて

私には一切何も言わなかったけど

伯母(母の姉)が

事あるごとに私に言うんですよ!


「アンタは手術の後に目が覚めた時

最初に『お父さん』と言ったんよ

普通の子は『お母さん』言うらしいよ」


これ、10歳ぐらいまで会うたびに

言われてました


そんなこと教えてくれなくてもいいよ

なんとなくいたたまれない雰囲気になるし

しつこいんだよ!空気読めよ

的なことを思ってました。

この伯母ね、他にも

「お父さんとお母さんどっちが好き?」

と必ず聞いてきました

「え•••」といつも困ってました



やっぱり私は母のことが嫌いだった?(笑)

でも父の時も泣いてないから

許してネ







これまでは介護する側だったけど

自分自身が被介護者になる日も近いと思うと

子どもに迷惑かけたくないと思いながらも

終活も思うように進まない•••

先立つものは元々無い•••

年金の額を見ても不安しかない•••

働けるだけ

働くしかないか•••



ていうか

働いていないと

すぐにボケてしまいそうで

マジ怖い



ボケないで死にたい







これが気になってたんですけど


シルエットといい、ボカされた名前部分といい、これは宮野さんですよね!



下矢印


やはり宮野さんでしたー!




劇団ひまわりを退所されたので、お酒のCMも出やすくなったのかなー?